富士サファリパーク(1)

富士サファリパークは東北サファリパークと違い、自家用車で入れない人は、専用のバスで入場することになる。裏方まで見せます、というスペシャル動物バスにも惹かれたが、今回は一番メジャーな、ジャングルバスで、猛獣のエサやりに挑戦することにした。このバス、側面が金網になっていて、遠景の動物撮影には不向きだが、ふれ合い度は充分。

ちなみにエサは、クマ(ニンジン)、ライオン(鳥の手羽)、ゾウ(パン)、ラクダやラマ(ペレット)。手渡しは危険だということで、クマやライオンには植木ばさみのような道具で、ゾウやラクダにはバスに備え付けの引き出しを使ってエサをやるようになっていた。

エサやりは、普段見られない動物の習性が見られるので楽しい。

アメリカクロクマ。

じらすと、長い舌をべろ〜り。

クマのうちの何頭かは、金網をよじ登ってエサを食うことができるそう。

皆さんも試しに、高い所にエサを出してみて下さい。

ちなみに、私が行った時のエサはニンジンだったが、「クマは同じエサだと飽きる」ということで、リンゴ、パン、ソーセージ、肉、さつまいもを日替わりで与えているとか。

コディアックヒグマ。

でかい!

こいつは係の人が投げたエサをキャッチするだけ。客には餌付けさせてくれな〜い。(アメリカクロクマとキャラがかぶるせいか?)

「クマに出会ったら、死んだふりしろ」というのはウソ。(→なぶり殺しにされちゃう)

「クマに出会ったら、逃げろ」もダメ。(→クマは「100mを7.7秒」で走るので、逃げきれない。)

「クマに出会ったら、クマの目を見ながら、後ずさりして逃げる」のが正解らしい。

ちなみに、「クマに出会って生き延びた人は、例外なく、冷静沈着だった」という話だ。

ライオン。

餌付けできない東北サファリパークのライオンは寝ていたが、富士サファリのライオンは、エサ目当てに活動的だった。

エサは鳥の手羽。係のおじさんの話によると、「ソーセージをやったら、エサとして認識せず、食べずにもてあそんでいた」だって。

本当はトラにもエサやりしたかったんだけど、トラは、希少動物で、免疫系も弱いので、一般人には餌付けさせないそうだ。残念。

フタコブラクダ。

このラクダ、23歳のおばあちゃんで、コブが横倒しになってます!

人間でいうと、オッパイが垂れるのと同じかな?

アフリカゾウ。

「ゾウはエサをやらないでじらすと、バスに体当たりしてきて危険」だということで、「エサは全員で一斉にあげてください」という指示があった。

係の人(兼運転手)の説明も丁寧だった。

産まれたばかりの鹿の子供が思いがけない所に隠れているとか、生えたての鹿の角は赤いとか、雪の日にアフリカゾウが自分で作った雪団子を食べていたとか、フラミンゴの卵は黄身もピンク色だとか・・・、面白い話がたくさんきけた。



このメニューで60分1200円。元は取れた。

【サファリの主なメニュー】
動物バス--700円。動物を見るだけ。50分。遠方の動物の写真を撮るのが目的なら、鉄格子のないこちらの方がジャングルバスよりいいかも。
ジャングルバス--1200円。ちなみに、エサ代もコミコミ。60分。
スペシャル動物バスツアー--1500円。13時の1回のみ。エサやりはないけれど、普段見られない家畜舎等を見せてくれるそう。90分。
サファリガイドツアー--4人まで。一台6000円。レンジャー用ランドクルーザー使用。オフロードを走って、動物に大接近。
ウォーキングサファリ--1000円。サファリ外周の遊歩道(2.5キロ)を歩いて動物観察。00年9月現在は無料。7/20〜10/31

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