筑波鉄道廃線巡り(1)

本日のメインの目的地・「ゆう・もあ村」が「臨時休業中」だったため、急遽、筑波鉄道廃線巡りをやることにした。

「鉄道廃線跡を歩く」(宮脇俊三・日本交通公社)によると、筑波鉄道は大正7年(1918年)に開通し、昭和62年(1987年)に廃線になった私鉄である。この本の記事の取材は1997年頃に行われたらしいので、それから4年。現場はどんなふうになっているのだろうか?

渋滞市街地に入るのが嫌だったので、土浦駅、新土浦駅はパス。まず、一番アクセスしやすい、常陸藤沢駅(土浦市)に行ってみることにした。

手がかりは「鉄道廃線跡を歩く」に載っている当時の地図。だいたいの場所しかわからないので、コンビニのおばちゃん、自転車で通行中のお年寄り等に道をききまくり、軽自動車でしか通れないような、細い急坂を突っ切り、行ったり来たりのすえ、常陸藤沢駅を発見した。

田圃の中のミニ公園として整備されていて、ホームの上が芝生と駐車場になっていた。線路跡はきれいに舗装され、自転車専用道になっており、バイクは物理的には走れるが、走らない方がいいでしょう・・・という状態だった。ホーム脇には雑貨屋さんが一軒。電車が通らなくなって、さぞかし、売り上げが落ちたんだろうなぁ。

次は、虫掛駅(土浦市)。

自転車専用道を通れれば早いんだが、そういうわけにもいかず、県別マップルを頼りに遠回り。

駅というものは、道路と線路が交叉する所にあるはず・・・ということで、昔の踏切跡とおぼしき所の脇にバイクを止めて、きょろきょろしたが、ホームの跡らしきものはみつからない。仕方ないので、自転車専用道を歩き、はるかかなたで、トライアルの練習をしていた地元の人にきいたら、教えてくれた。なんと、私がバイクを停めた場所のすぐ脇。明確なホームが残っていなかったので、気がつかなかった・・・。

ミニSL遊園。

駅を探していたら、線路跡の自転車専用道にこんな看板を見つけた。

土日祭日営業ってことは、今日(木曜日)は休みだな。

話の種に、一応、見に行ってみることにした。

地元の人に道をききながらたどりついた。

敷地内立ち入り自由で、SLや新幹線の模型が転がっていた。

これ、バッテリー駆動らしいな。

「お山のポッポ鉄道(神奈川県松井田町)」みたいな本格的な石炭駆動じゃなくて、ちょっと残念。

なお、この公園は、筑波鉄道と無関係。

常陸北条駅。

北条駅(つくば市)も場所がはっきりせず、自転車のお年寄りに場所をきいた。

ホームは残っていたが、駅舎は取り壊されており、その跡地に住宅が建っていた。

このお年寄りの方は親切で、ついでに、「鉄道廃線跡を歩く」に載っていない、「常陸小田駅」(つくば市)まで教えて下さった。そこで、国道を少し戻って常陸小田駅へ。

小田の旧道は古い街並みの雰囲気がいい。ふだん、R125バイパスばかり使っていると、見えない風景だ。ここでも地元のおばあさんに道をきき、常陸小田駅へ。

他の駅は、自転車専用道として整備されているが、なぜか、この駅だけは、線路が撤去されただけの状態。ホームの上には駅名看板のはずされた枠が残っているし、線路跡は草の生えたダート

楽しくなっちゃいますね。線路跡の未舗装路

セローで来てよかった。

用水路を渡るところで、橋が骨組みだけになっていて、先には行けなかった。
この橋、小さいながらも、橋脚がレンガでいい味出していた。

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