大阪市平野探訪(3)

【ほとけのくに】

地獄もあれば極楽もあるということで、手すりに「88ケ所」の砂を詰めた階段を降りてゆくと、壁にずらりと石仏が並んだ部屋に出る。床に曼陀羅が描いてあって、ここで瞑想しろということらしいが、とてもそんな気にはなれない。不気味(笑)

【平野の音の博物館】

同じく全興寺境内。古い電話型の機械で、CDに録音された音を聴く仕掛けになっていた。

私は「平野線の音」しか聴くことができなかった。だって、これ一台しかないから、後ろに行列ができてしまうんだもの・・・。

【全興寺の池の看板】

「金魚を入れないで下さい。メダカの赤ちゃんが食べられてしまいます。」

子供の描いた(?)絵が可愛い!

午後2時から全興寺境内で紙芝居が上演されるらしいが、それまで、まだ時間があるので、他の博物館を見に行くことにした。

【新聞屋さん博物館】

この新聞店、大阪で一番古いらしく、朝日新聞の創刊号も保存されているそうだ。

博物館は建て直し中で、休館中だった。残念。(開館時間は毎月第4日曜9〜17時らしい。)

【自転車屋さん博物館】

水木定休、9〜18時。発明家のおじさん(田川今朝七郎氏)がやっている自転車屋さん。

変わった自転車が多数展示されていた。

安楽椅子付きの自転車。

これは売り物らしい。

フレームが5輪の形をしたオリンピックサイクル。
ホイールが四角の自転車。乗り心地悪そう。
手作りポータブル自転車。なんと、60万円!

写真のみ展示されている自転車もあった。

これは「反転サイクル」。こんな形のホイールでもちゃんと走るそう。

この他にも、セフティー五輪車、チェーンが八の字になっている逆こぎ自転車、ホイールの大きな自転車(もう壊してしまったらしいが、この方が作った最大のものは、車輪の直径2.06m、高さ3.4m、全長5m、重さ80キロで、ギネスブックに登録されているらしい)、両足でホッピングすると前進する自転車、フレームがハート型のラブラブサイクル、等、田川氏の作った自転車が多数展示されていた。

はっきりいって、先日の堺市のサイクルセンターよりも個性派ぞろいで面白かった。

「これって全部、公道で乗ってもいいんですか?」ときいたら、運輸省令で自転車の縦横高さの上限や乗車定員が決められているため、一部のものしか合法的に走らせることはできないらしい。

田川氏の主張「最近の人は自転車を大切にせず、安いのを買ってすぐに捨ててしまう。困ったものだ」ということで、彼のおすすめは3万円以上の自転車。

本当に自転車を大切にしたい方には、数十万円と長い時間(早くて3カ月、通常1〜2年)をかけて、オーダーメイドの自転車を作って下さるそうだ。

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