大阪市平野探訪(4)

【平野映像資料館】

第4日曜日の13〜17時。呉服店「まつや」の主人が40数年間にわたり記録した平野の映像が見られる・・・とチラシには書いてあったが、実際は、最近の町おこしの模様を撮ったビデオの上映会だった。はじめてのお客さんがたくさん来るので、マイナーな映像より、こういう紹介ビデオの方が無難なのかもしれないが、ホンネを言うと、平野線の映像を見せて頂きたかったな。
で、ここの町おこし、平成5年から始まり、得意芸日本一、3日だけの博物館100店、街並みを描いた風呂敷配布、平野弁で歌う第九(♪平野が一番好っきやねん)等、手替え品替え、いろいろなことを行っているという。これが飽きられない秘訣かな??

【紙芝居】
全興寺境内で第4日曜日の午後2時〜と3時〜の2回、紙芝居の実演がある。午後2時の回を見に、また全興寺に戻ってきた。

水飴等、駄菓子の販売(100円)もあり。

お姉さんが、薄焼き煎餅に水飴をはさみ、ポリびんを使ってソースで絵を描いている。

ピカチュウの出来上がり。

昭和20年頃生まれた人にこの写真を見せたら、「懐かしい。自分も子供の頃、紙芝居屋のおっちゃんによく作ってもらったわ」って。

本日2時からのプログラムは、ギャグものの「チョンちゃん」、伝奇ものの「ネンゴネンゴ」、怪奇ものの「吸血鬼ドラキュラ」「ミイラの秘密」、冒険物の「ジャングル・ボーイ」だった。

紙芝居の先生の実演はとても面白かった。子供とのやりとりがいいのだ。

「ネンゴネンゴ」は、何の因果か、ご主人の出張中に、妻がネズミそっくりの女の子を産んで死んでしまうという話なのだが、紙芝居屋さん、産気づいた奥さんを示して、「どうして奥さん、具合が悪くなったのかな?」ませた子供「妊娠!」(一同爆笑)こんな感じ。で、紙芝居の常連になってしまった地元の子供も多数いるらしい。

これが「ネンゴネンゴ」の絵。

この老婆が、家族ぐるみで「ネンゴ大明神」(ネズミの神様)を拝むようにしむけたために、

こんな顔の子供が産まれてしまうのでした〜。

お母さんは、ネズミの子を産んだショックで哀れ悲しき即死。

産まれたばかりの子が、どうして服を着ているのか? なぜ自分の足で立っているのか?というツッコミを入れるのはやめましょう〜。

所詮、昭和30年頃の紙芝居。

しかし、以前、仕事で妊娠ラットを大量虐殺した私には、夢物語とは思えない恐さがあります。同じ仕事をしていた先輩の顔、だんだんネズミに似てきていたし〜(苦笑)

紙芝居の最後はクイズのコーナーだった。

これの答は「氷点下30度」。

以前、成田山門前にあった「こども資料館」の展示物の謎が解けた!

こうやって使っていたんですね。

初代ウルトラマンの怪人当てクイズは、いまどきの子供には無理で、大人が答えていた。

私も怪獣「ペスター」を当てて、チョンちゃんのハンコを押したボール紙の切れ端をいただいた(笑)

【町屋博物館 今野家】

第四日曜日、13〜16時。江戸時代の後期に立てられた農家。庭園等あって、なかなか立派。茅葺き屋根は戦時中に燃えると危ないから、ということで、上からトタンをかぶせてしまったそうだ。ご主人の両親が以前は住んでいたらしいが、現在は空き家にしているとのこと。古い家屋に興味のある方、必見。

【くらしの博物館】

毎日11時半〜22時、月一回不定休。豪農として栄えた辻本家の屋敷が「がんこ平野郷屋敷」という料理屋になっている。庭園と、資料館(掛け軸、陶磁器、鉄瓶等を展示)を見ることができる。
食事をしなくても無料で入れる庭園は雰囲気よし。

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