伊豆極楽苑(1)

伊豆極楽苑は、「地獄極楽観光」ができる施設である。

以前、この施設を「取材」させていただき、雑誌等に紹介したことがあるが、4年ぶりに行ってみることにした。

隣がドライブインになっているため、駐車場はだだっ広い。

鬼(でかい!)が入り口に立っている。

3月の20日過ぎだというのに、異常陽気で桜が満開だった。

ちなみに、今回は、Bスポ好きの友人(Aさん、Bさん)と3人で行った。

バイクを停め、「地獄極楽めぐり」と書かれた建物の外観の写真を撮り、入館した。

久々なのに、経営者夫妻は私のことを覚えていて下さった。そして、Aさんのことも覚えていた。彼女は、私とは別の日に、一度来ただけらしいのだが・・・おばさんが言うには、「女性ライダーは珍しいから記憶に残る」ということらしい。

入ってすぐ、畳の部屋に通された。部屋の隅に、私が自費出版した98年のツーリング本が陳列してあった(右奥)。(どうもありがとうございます。)
ここで、おばさんが「往生要集」に基づいた世界観を説明して下さった。
人間は、「天上界」「人間界」「畜生界」「餓鬼界」「阿修羅界」「地獄界」「極楽」を輪廻転生するそうだ。

「死後、7人の裁判官が各々7日ずつ、審査を行うので49日かかります」

「浮気の裁判では、男のアソコに猫がかみつき、女性なら、蛇がするすると這いこみます」って。

「スケベな蛇だな〜」「「馬と犬と蛇と女」というタイトルのビデオあったよな」

裁判官の人形だけでなく、画面下の蛇と猫の人形も手作りのようだ。

猫は、かわいらしい猫の置物の口の部分に牙を植えてあった。

「事故死した人はなかなか霊界へ行けない」そうだ。

転倒バイクの模型は、なぜかハーレー。

「ハーレーだからいいけど、自分の乗っている車種だったら嫌だよね」

「普通の人は三途の川の浅瀬を歩いて渡る」「悪人は7日間流される」「昔の六文銭があれば、鬼が渡し船に乗せてくれる」って。

だけど、「昔の六文銭」なんて、現在じゃ入手困難なので、最近の死者は、皆、徒歩で渡っているにちがいない。

カヌー好きの友人B「棺桶に俺のカヌーも入れてくれ」。

私たち3人ともB級スポット大好きなので、ひそひそ声でツッコミを入れまっていた(おばさんがまじめに話してるのに申し訳ないゾ)。

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