健康ランドの廃虚(1)

栃木県南部の某所に、健康ランドの廃虚があり、しばしばテレビや映画で使われているという話をきき、2年前、友人と見物に行った。ところが、現地で、管理人さんに見つかり、大目玉! 実はここは、有料でサバイバルゲームやロケ等で使われている施設で、無料で見物するなんて、とんでもない場所だったのだ。「賠償金請求するぞ!」等、さんざん怒られ、謝りまくり、後日、手紙で正式に謝罪したら、管理人さんから、「わざわざお手紙をいただき、恐縮しました」とのお返事が来た。これをきっかけに、管理人さんとメールのやり取りをするようになり、先日、この施設の取材許可をいただくことができた。

ということで、再びこの廃虚に行ってきた。

この施設、山の中腹にあり、一番近くの民家からはこんなふうに見える。

この民家に住むオバサンが、ここが営業していた時分、遊びに行ったことがある、という話だったので、きいてみたら、下の空き地(駐車場)から建物の前までミニ列車が走っていたとか、一日つぶすには中途半端な施設だったとかいう話だった。それで客が来なくなってつぶれたのか・・・。場所も便利とは言い難いところだし・・・。

そして、現在。深夜の0時頃までロケで、大量の火薬を使った撮影が行われることがあり、音と光がすごくて、安眠妨害の迷惑な状態になることがあるらしい。

ここから先は敷地内。

↑このドラム缶から先は無断立入禁止!

この小屋、サバゲー開催時の受付なんだろうか?

「TACTICS」というのは、サバゲー大会の名前らしい。

実は、ここの管理人さん、埼玉でサバゲーショップを経営している。サバゲーに使える建物を探しているうちに、この物件に行き当たったようだ。

廃虚付近がダートなのだが、ちょっとガレていて、「オフ車で来て正解」。四輪なら問題はないだろう。

この施設、体育館のようなかまぼこ型の風呂棟と、3階建ての休憩棟からなっている。

この写真は風呂棟。

休憩棟は、地下室があるから、4階建てか?

斜面に建っているし、中二階のような部分もあるし、部屋の配置は複雑。

サバゲー向けの環境である。

風呂棟探索。

当時、通用口だったと思われるドアから侵入。

八角形が4つ連なった形の風呂。

色違いのタイルで装飾されていた。

最近、あちこちに作られている入浴施設では見ない形式だ。

風呂棟の内部は3階建てになっていて、階段もあった。

下のフロアにはすべり台で降りるようになっていた。

入浴施設というより、遊技場だ。

これを見て、最近、消防法の規制で作られなくなってしまったラブホの回転ベッドやすべり台を連想するのは私だけでしょうか?

丸い風呂。

中央の塔から、噴水のように水が吹き出していたものと思われる。

花びら型の風呂。

風呂の形を見ているだけでも飽きない。

写真ではわかりにくいが、奥の壁部分に蛇口とシャワーひっかけフックの跡がある。

タイルによる壁の装飾。

モチーフは何だろう?

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