向ケ丘遊園(1)

02年3月に閉園予定の向ケ丘遊園に行ってきた。

バイクは駐輪場使用で無料、
入園料1000円払って入った。

入ってまず感じたのは、冬休み中(12/30)だというのに、お客さんが少ないこと!
正月ともなれば、もっと人出があるのだろうけれど、
先日のよみうりランド以上の閑古鳥状態だった。

スケートリンクも今期はお休みだというし、
閉まっている売店も多かった。

まず、鉄道資料館に行ってみた。

一部屋だけの小さな資料館だった。

小田急電鉄の開業は昭和2年で、向ケ丘遊園地はその時に開園したとか!

とっても古い遊園地だったのね。

向ケ丘遊園駅は、もともとは、稲田登戸駅という名前で、現在の名前に変わったのは、昭和30年4月だそうだ。

「稲田登戸」の行き先表示板が展示してあった(左から2枚目)。

遊園地が閉鎖されたら、元の駅名に戻ってしまうんだろうか?

他、「広軌」の箱根登山鉄道に相互乗り入れした時(昭和25年)にレールを3本敷いた話や、昭和32年に当時のロマンスカー(SE車)が狭軌の世界最高記録145キロを出した話等が紹介されていた。

小田急の歴史、列車のプレートや、鉄道模型ジオラマ、座席、信号機、列車の実物(ED1011)等が展示されていたが、
信号機はボタンを押しても作動しません〜。

メンテが行き届いていなかった・・・。

次に、バラ園

この時期、バラなんて全然咲いていないと思ったら、意外と、咲いているやつがあった。
「サルタン・カーブズ」「クイーン・エリザベス」「アルテス75」「マスケラード」「カクテル」「天津乙女」「金閣」「カトリーヌ・ド・ヌーブ」・・・
花音痴の私には何が何だかよくわからなかったのだが、
ここのバラの品揃えは、日本でも有数のもので、
3月の閉園以降も、このバラ園は存続させることになった
ときいている。

他、シェークスピア・ハーブガーブン(冬枯れ中)や、らんの温室(休館中)もあった。

遊園地に行ってみたら、
よみうりランドに比べて、全体的に遊具が少なく、貧弱だった。

お化け屋敷。

お化け屋敷は、よみうりランドやドリームランドと同様の、徒歩で回る形式。

筑波山のガマ洞窟のような、手作りB級バリバリのものではなく、
センサーや、機械で作動する「標準的な」ものだった(がっかり)。

お化け屋敷は構造上、前半を見てからいったん外に出て、「第二会場」に再入園するようになっていた。

これも興ざめだった。

向ケ丘稲荷。

ドリームランドのドリーム神社、よみうりランドの聖地公園と同様のコンセプトの施設じゃないかと思うのだが、

これも、遊園地がつぶれたら、取り壊されてしまうのかな?

粗末に扱うと、祟りそう。

ブースカランド。

円谷プロと提携して作ったブースカランドがある関係で、園内に、怪獣ブースカ関係のライドや人形があった。

ブースカランドは、ただの、アスレチック施設だった。

400円かかるので入らず、ウルトラマンやブースカ、仮面ライダー関連の商品を売っているお店に行ったら、こちらも品揃えはたいしたことなかった。

たいていの品物は、都内でも手に入りそうだったし。

この手の施設の難点って、テレビ放映が終わると、忘れられて、子供の知らないキャラクターになってしまうこと。

60年代の怪獣ブースカは放映終了後も根強いファンがいたけれど、新作の方は子供たちにとってはどうだったんだろう? 旧ブースカ世代(40歳前後)には、新作は評判悪かったけど。私も一度だけ見て、つまらないと思った。

塗装の剥げたウルトラマン人形、トーマスランド内のしょぼい「FARM」等、朽ちた物件もあるにはあったのだが、あまり多くなく、B級物件探索の意味からも、つまらない施設だった。

ということで、2時間足らずで出てきてしまった。

・・・私にとってはいまいちだったが、これは人それぞれかもしれない。小学校の遠足でここに来た人は懐かしいと思うだろうし、怪獣ショーのマニアにとっても、向ケ丘遊園はすばらしい場所だったそうだから。

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