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富浦の猫だ!PARKは、猫ふれあい施設としてはすばらしいが、猫グッズを展示するスペースが不十分である。そこで、当時の猫だ!の館長をしていた小林氏は、鋸南町の安房勝山に猫グッズ専門の博物館をオープンした。猫グッズ博物館の館長さんは、小林氏の奥さんの小林幸子女史である。
そして、猫2パラダイス(にゃんにゃんぱらだいす)は、2001年夏、猫グッズ博物館の隣りに作られた猫ふれあい施設だ。
「世界の猫グッズ博物館」には、実は2年前に一度行っている。その時と外観は変わらない。 |
2年前、小林氏は、「うちは猫だ!のような猫ふれあい施設にはしません」と言っていた。それなのに、どうして、猫2パラダイスのような施設を作ってしまったのか? |
博物館に着き、まず、受け付けをしていた館長の小林幸子さんに、この質問をしてみた。すると、驚くべきことがわかった。
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信州にある猫のプロダクション(マルハ・ペットフード等のCMに猫を何度も出演させていた)の社長から、「猫グッズ博物館の隣りに、うちの猫を使った猫ふれあい施設を作らせて欲しい」との話が持ち込まれ、OKした。ところが、話の進行中に社長が突然失踪した。実は、この会社、猫CMブームが過ぎ、収入が減って、お金のやりくりに困っていたらしい。それで、社長が約65匹の猫を、猫グッズ博物館におしつけて、逃げてしまったのだ(憤)で、持ち込まれた猫の大半は、栄養失調、腎臓結石等でひどい状態だった。健康管理もいい加減だったそうだ(怒)。猫グッズ博物館の方では、猫に対する責任上、大金払って獣医に見せ、猫の病気を治し、猫2パラダイスをオープンした、とのこと。 しかし、夫婦二人で猫100匹の世話(猫グッズ博物館で前から飼われていた猫30匹、猫2パラダイス65匹、館長さんの自宅に11匹)をするのは、とっても大変らしい。エサ代も馬鹿にならない。というわけで、「募金箱にカンパいただけると、助かります」とのことだった。 |
猫グッズ展示場をざっと見た後、館内の猫ふれあい場に入った。
2年前に来た時より、猫の数が増え(約15匹)、屋外に網張りの猫の運動場が新設されていた。
ここの猫たちは、海岸や川や畑に捨てられていたものを近所の人が持ち込んだり、「ここに持ってくればなんとかしてくれるだろう」という他力本願な人たちが、博物館の裏木戸に猫を捨てていったりしたものがほとんどである。平成12年の8月から、14年1月までなんと、その数30匹。
「責任もって、最後まで飼って下さる方にはタダで差し上げます」という仲人業もやっており、24匹が里親に引き取られていったそうだ。というわけで、結構、猫のメンバー交替もあるようだが、2年前にいた、アメショや、オッドアイ白猫のピカ君、スーちゃん等は健在だった。
以前はそれほど慣れていなかったので、ケージの中にいる猫を見るだけだったのだが、今回、ほとんどの猫が放し飼いになっており、触り放題だった。ほっておくと、私の足にすり寄ってくるやつもいた。
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けっこう凶暴。 さわりすぎると猫パンチ! |
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以前より太った? (オッドアイ;右目左目の色が違うこと) |
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グスン、グスン。 |
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この猫、官舎でバレて飼えなくなり、新居完成までの間、一時預かりしているそうだ。 |
飼えなくなった人から譲り受けたスコティッシュフォールド。 |
どの猫にもそれぞれの事情があるようだ。。。 |
「ここの猫、猫だ!の猫より慣れてますね」と言うと、小林氏「猫だ!の猫は開館当初、子供に追い回されて、人間恐怖症になってしまったやつがいるんです」とのこと。今でも大繁盛の猫だ!PARKであるが、開館した頃は今よりももっと客が多く、子供もたくさんいたそうだ。猫を追い回す子供と、子供を煽る親・・・子供を猫にさわらせたい気持ちはわかるが、追い回しはやってはいけないらしい。
しばらく猫とじゃれていたが、午後のお昼寝タイムに入り、猫が皆寝てしまったので、隣の「猫2パラダイス」に行くことにした。