小豆島で見つけたその他の物件(2)

吉田ダムには、球形の石があり、台座の上でくるくる回っていた。

いくら球形といっても、重ければ回りにくいだろう?どうやっているのか興味があったが、見たら、水の噴き出す水盤の上に載せていた。水で浮かせて、摩擦を減らしているのね。

この石のことが有名なのか、観光客はそれなりに来ていて、皆、石を回して遊んでいた。

ちなみに、淡路島の東海サンパークというところにも、同様の物件があるらしい。ということは、これはワンオフものではなく、カタログ受注生産品なのではないか?

世界一狭い海峡(ギネスブック認定)である土淵海峡。

幅9.93mのこの海峡、言われてみないと川にしか見えない。小豆島って一つの島かと思ったら、実は二つの島からなっているんですね。

池田の野天桟敷。江戸時代、屋外で農村歌舞伎を見るのに使ったらしい。「二十四の瞳」のロケ地にもなっているが、日本とは思えないくらい、壮大な遺構だ。

道の駅・小豆島ふるさと村のすももソフト(250円)。

普通のももソフトと味は大差なし。

小豆島は島の規模のわりに道の駅が多く、3箇所もある。

最後の道の駅・小豆島オリーブ公園に立ち寄り、ギリシャ建築ふうの建物に入ったら、石膏デッサンのモデルがごろごろ〜。地中海趣味でまとめてますな(笑)。

土産コーナーはどこに行っても、オリーブ関連商品だらけだったのだが、気になった点が一つ。どうして、オリーブソフト(またはアイスクリーム)が無いのでしょう??

池田の市街地・国道沿い、電柱の高さ1.2mくらいの所に、「1976年9月11日 被災水位」と書かれたプレートが貼られていた。

100mくらい離れた化粧品屋さんのおばさんにきいたら、大雨が降り、ため池が決壊する等して、土石流の被害を受けたらしい。おばさんの記憶では、自分の店も1mくらい床上浸水したとか。

小豆島といえば、風光明媚、気候温暖、災害とは無関係なイメージがあるが、こんなこともあったんですね。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

小豆島民俗資料館に入って、この件について調べようとしたら、展示が全くなかった。
資料館の人に、昭和51年の災害について話したら、「あれはひどかったですよ〜」とのこと。「災害関係の資料も展示しておいて欲しかった」と言ったら、「検討しておきます」との返答だった。

●内海町立 小豆島民俗資料館
香川県小豆郡内海町西村甲1896-1、0879-82-5020
9〜17時、月、年始年末休、3/20〜5/5、7/20〜8/20、10/20〜11/23無休、310円

日方墓地のマリア観音。

場所は民俗資料館の方に教わった。墓地の中の言われないとわかりにくい場所にあった。

小豆島とキリスト教は関係深い。
1585年(天正13年)、小豆島はキリシタン大名・小西行長の支配下おかれため、キリシタンが増えた。その後、徳川幕府により、キリシタン禁止令が出たが、改宗しない者も多く、島には、マリア観音等、隠れキリシタンの遺構がある。島原の乱で荒廃した島原に、小豆島から移住した人も多数。

高さ10センチくらいの瀬戸物の子供を抱いた観音様で、説明書きを読むと景徳鎮製だとか。台座に彫ってある魚は、「イクトス」(ラテン語で魚の意味?)から暗にキリストを指すらしい。しかし、マリア観音ってことは、幕府の役人に見つかったら、「これは普通の観音様です」と言って言い訳するものでしょう?ベールかぶってるし、ロザリオつけてるし、どう見てもキリスト教関連物件であるのがバレバレなんだけどな。

興味深かったのが、このマリア様が発見されたいきさつ。「昭和51年9月に日方墓地から発見」ってことは、例の土石流災害で土中から出てきたのか、復興作業中に掘り出されたのか・・・。災害の中には役に立つ面も無いとは言えない(複雑な気持ち)。

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