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02年9月に朝日新聞に、「油壺マリンパークで、一日飼育係体験実施中」の記事が出ていた。面白そうだと思ったので、さっそく申し込んだ。
電車で9時50分に油壺マリンパークに着き、受付で手続きをすませた。飼育係体験の人数は、一回6名だったが、名簿を見たら、この日は、二人組1組、後はみな私のようなヒトリモノばかりだった。一人で来るということは、全員動物好きな人ばかりなんだろうな。
まず、屋外のペンギン飼育スペースへ。10時10分からペンギンの食事が始まるのだ。
見ていると、お姉さんが出てきて、バケツの中のアジをやり始めた。ここのペンギンは全部イワトビペンギン。お姉さんに群がって、争うようにアジを食べるのかと思ったら、案外、食欲が無い。 |
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お姉さん、仕方ないから、ペンギンの頭を掻いてあげたりしていた。 |
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←エサを食べに来なかったペンギン、換羽中で、すごい状態になっていた・・・。 換羽の時期は、羽がぼさぼさになるため、ペンギンは水に入るのを嫌がる。自然界では、この状況はエサを取れないことを意味する。だから、ペンギンの体は換羽期の一ヶ月くらいは、食欲が無いそうだ。換羽期直前の時期は、アジを20匹食べたりして、栄養の貯蔵につとめるとか。 皇帝ペンギンが、厳冬期の南極で、子育てのため、月単位の絶食をすることは知っていたが、他のペンギンにも絶食期があるとは知らなかった。 |
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毛は生えている筈だが、いつ見ても、似たような状態だ。 |
私がペンギンを見始めた時、周囲は小学生の団体さんで大混雑だった。10時半からファンタジアムで、いるか・あしかショーが始まるのと同時に、彼らはいなくなった。13時の回が見られるので、この時間のショーはどうでもよかったが、時間がたっぷりあるので、一応、見に行くことにした。
油壺のショーは、毎回、季節替わりの演劇仕立てである。前回、数年前の12月に来た時は、アヒル顔のサンタクロースが主演だった。今回は、「新説・ウラシマ太郎 深海の冒険」ということで、アヒル顔の浦島太郎が出ていた。アヒル頭のかぶりもの、使い回してるな〜。 |
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赤い玉手箱を開けたために、おじいさんになってしまう。 |
若さを取り戻す玉手箱を手に入れるため、太郎はもう一度、竜宮城に行き、乙姫様(の子孫)に会い、イルカやアシカに芸をさせ、乙姫様を喜ばせ、最後に若返りの玉手箱をめでたく頂戴する・・・という筋書きだった。 |
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帽子に白い縁飾りがついている方が老人、ついていない方が若い浦島太郎なのだった。 ↑よく工夫してるね! |
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出演動物;カリフォルニアアシカ数頭、オタリア1頭、バンドウイルカ9頭 バンドウイルカは、ほとんどの個体が太地で取れたものだそうだ。太地はイルカの捕獲が許された地域で(年によっては許可されないこともある)、水族館用のイルカの供給源。 |
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「アシカのラジオ体操」 |
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「アシカの輪投げ、フリスビー」 輪投げはあちこちでよく見かけるけど、フリスビーは豪快だった。泳ぐアシカが、フリスビーをキャッチ!投げる方もそれなりの熟練が必要だな(フリスビーがプールの外に飛んでいってしまったら取れないので・・)。 |
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1〜9までのプレートのうち、正解をアシカがくわえてくる。最初は「5+4」「6+3」「10-1」等、わざと答えが9になるものばかり。このままだと、芸の見せ所が無いので、最後は客から問題を募り、見事、そのプレートを取ってくる。 トレーナーが合図をしていることは間違いないのだが、どこで合図しているのかわからなかった。他の施設で、犬、熊、インコ等を使って同様の芸をしているのを見かけるが、これもタネを見破れなかった。タネがあることは間違いないので、後で、トレーナーに質問したら、「企業秘密なので教えられません」とのことだった。なんでも、「正面から見たのでは、絶対にタネは見破れない」らしい。そこで、「飼育係体験」の時、舞台の袖から観察した。アシカの芸の間、舞台左右の幕の陰にトレーナーが立っていたが、ん〜、やっぱりわからない。(係の人の話によると、「脇から見たら、わかる人にはわかるタネ」ということだったが・・・。)ちなみに、ここの合図の出し方は、20年くらい前、白浜アドベンチャーワールドで習ってきたそうで、そこでやっていた技のバリエーションだそうだ。そして、「他の施設でも、結局、ほとんどがバリエーションにすぎないので、一つタネを知ってしまえば、後は見ればわかる」とのこと。。。 隠されるとますます知りたくなるのが人情・・・さて、タネの正体は何なんでしょうね? |