吹上トンネル(1)

心霊スポットとして有名な吹上トンネルは、現在の新吹上トンネル(89年完成、平成元年だ)の上に、昭和のトンネル(昭和33年完成らしい)と、明治のトンネル(明治33年完成らしい)が三段重ねになっているという面白い状況になっている。

明治のトンネルの画像をある本で見たが、背筋がゾクゾクするようないい味を出していたので、行ってみることにした。

現行トンネルの脇に旧道の入口があったので、そちらにバイクを乗り入れた。

直進すると、昭和のトンネル

車止めがあるため、車だと通り抜けはできないが、バイク、自転車、歩行者はOK。(土砂の積もっているところがあったので、ロードバイクの人は注意!)こちらのトンネル、普通のコンクリ製で、内部に明かりもついており、昼間通っているかぎりおいては、ヤバい雰囲気はしなかった

出口の電柱に、こんな落書きはあったけど(^_^;)

次に明治のトンネル

旧トンネル入口の一つ手前の坂道を右に登る。

「この先通行止」の看板がある。

途中に民家があり、その先は、ダート。そして、二重の車止め。バイクでも侵入は無理だ〜。

というわけで、ここからは徒歩。

100mほど歩いたら、左手に峠の茶屋の残骸があった。噂によると、昔、ここは居酒屋だったのだが、昭和30年頃、女将が惨殺されるという事件があり、それから廃墟になってしまったという。

私の見た本では、壁や床や布団が残っていたので、かなり期待していたのだが、実際は、壁や床が抜け、布団もなくなっていた。

この茶屋、夜、肝試しに行った人のサイトを見ると、「視線を感じる」「絶対に何かいる」と書かれていたが、私は何も感じなかった。

最初に見た時は、ただの峠の茶屋じゃん・・・と思ったが、真っ赤なソファーが残っていた。

普通、峠の茶屋で、こんな椅子、使わないよね?

やっぱり、ただの茶屋じゃなくて、居酒屋だったのかな?

他の遺留品。コタツと扇風機。詳しい人が見れば、だいたいの年式はわかるのでは?

少なくとも、ここに電気が来ていたことはわかる。

別棟のトイレ。

手前が男性用、奧が女性用。

水洗ではない。

男性用便器、形がレトロ。

いつ頃のものだろうか?

埋められた古井戸。

水道が引かれていなかったので、ここから水をくんで、調理に使っていたものと思われる。

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