浜諸磯の洞窟陣地(2)

分岐の右手には、なぜか扉がついていた。

扉・・・?

ん・・・?

あ!

この洞窟砲台、焼けてる!

テラス部分は焼けた木材と家財道具だらけだった。

冷蔵庫と洗濯機

電子レンジ(オーブン?)と電気ストーブ

小さなバスタブまで完備!

以前、誰かがここに住んでいたらしい。

古い灯油ポリタンク。

これで火をつけたのか?

って違うよね。放火したらこれも焼けちゃう筈だから。

おいしい廃墟物件が焼け物件になっちゃったよ〜。廃墟愛好家としてはちょっと残念。

それにしても、ここに人が住んでいたのはいつ頃なんだろう?洗濯機の乾燥方式が手回しローラー式だったんだが・・・。

ここに誰が住んでいたのか知りたかったので、洞窟砲台のすぐ脇に別荘の人にきいてみることにした。声をかけたら、若いご主人が出てきた。きいてみたら、彼はこの別荘を買い取って引っ越してきたばかりなので、詳しいことは知らないそう。でも、洞窟陣地の中に人が住んでいる話はきいたことがあるそうで、「10年以上前のことじゃないですか?」って。ちなみに、この界隈には、その人について知っている人はおそらくいないのでは、とのことだった。別荘地って、人の出入りが激しいし、近隣のつきあいも多くないからわからないんだね。で、ご主人「僕も戦争遺跡に興味を持っています。取材結果はぜひともHPに掲載して下さい」って。・・・喜んで掲載させていただきますね(^_^)

その後、この洞窟の所有者の方からメールをいただきました。「取材記事自体は削除する必要は無い、掲載し続けてOKです」「私有地ですので、勝手に立ち入りしないようにお願いします」とのことでした。

ちなみに、この洞窟砲台、沖を通る敵船を砲撃するために設けられたものだが、現在は藪に埋もれてしまい、浜側からの確認は困難だった。

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