女神館(3)

【月経を知ろう】

基礎体温と子宮内膜の変化について解説。

以前、三保の人体科学博物館でも同様の展示を見たことがあるが、内容的に、医学の勉強をしていないとわからないようなホルモンのグラフが載っていたり、あまりにも抽象的すぎて「もっと突っ込めや」と言いたくなるような記述があったり、と、内容的がアンバランスだった。女神館の方は、「親子で楽しめる内容」ということで、レベル的にも難易度が一貫していた(^_^)

【いきなりゴージャスそうな広場】

壁にはギリシャのパルテノン神殿の絵が描かれ、大理石製の「生命の女神」、御影石製の像(そのうち一つはポンペイにあったものの復元品だそうだ)等多数並べられていた。

こんな物件(左画像)の写真を撮っていたら、館長さん「隣の水盤(右画像)は、女性器を象ったものです」。ほぉ。

「ここを作るのにとてもお金がかかりました」・・・だろうね。でも、明かりを暗くしてあるから、その後の電気代はあまりかかっていないんじゃないか?悪い設計ではないと思うが。

【障害者の性】

日本では、障害者は施設に入れておけばいい、という考えで、プライバシーや性についてはあまり考えられていない、ということで問題提起していた。

パネル一枚分の展示だったが、性に関する問題なら幅広く網羅しているという点で評価できる(^_^)

【新聞記事】

「少女の妊娠周囲わからず」「ゆきずりSEX」「大半が性教育に不満」等。

このコーナーは、記事を貼り付けただけなので、入れ替え可能。

【エイズとSEX】

エイズ患者は全世界では4200万人(150人に一人)。日本では5000人に一人で約26000人。この数字は確認された患者の数じゃなくて、推定数(自分が患者であるという認識無い人も含む)だろう。こんな状況なのに、日本では最近ではマスコミもたまにしかエイズを取り上げず、学校での教え方も不十分らしい(ノД`)

【性感染症(STD)】

どんな症状が出たら病院に行くべきか、という実用的内容が中心。ちなみに、STDに感染していると患部にAIDSウイルスの大好きな白血球が集まるため、AIDSに感染しやすくなる(AIDS予備軍)。たかが軽い性病とは侮れない。

【トイレ】

ステンドグラス、豪華なスタンドランプ、花、赤ちゃんを寝かせるための台(毛布つき)の豪華な空間だった。一見の価値あり

【ビデオコーナー】

ビデオが7本あった。

1.からだと性のしくみ
2.命ができるまで
3.出産と妊娠そして人工中絶
4.男女の避妊法
5.性行為感染症(STD)
6.中高年からの性 豊かに生きる
7.分娩の取り扱い方

一本20分らしいので、全部見ると2時間半。さすがにそれは無理なので、5と7だけ見ることにした。

5は軽いアニメで、内容もごく一般的だったが、7は医学部学生の教材ビデオ(字幕は英語、音声日本語)で興味深かった。正常分娩の他、骨盤位(逆子)、双胎妊娠(ふたご)、帝王切開、臍帯巻絡(臍の緒が首に絡まる)等。当然ぼかし無しの流血沙汰。私が出るのと入れ替わりに、ビデオ室に団体さんがぞろぞろと入ってきたが、館長さん、「気分が悪くなった方は出てくださいね」と言いながら、彼らに7のビデオを見せていた。館長さんの話では、7以外の作品は内容が穏健なので、客には必ず7を見せることにしているらしい(^_^;)

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