虹の泉(2)

東氏「これらの作品群を見て、ガウディの影響を受けているのか?とか、ヨーロッパの某国にもっと大規模な似たような公園があるが、関係あるのか?という質問を受けることがあるが、自分のやりたいように制作したら、こうなってしまっただけで、他の芸術家の影響を強く受けたことはない。」

陶器の作品で割れないのか心配だが?と訊いたら、コンクリの上に陶器の作品を貼り付けているので、案外丈夫だ、とのこと。でも、自分でうっかり壊してしまったことはあるそうだ。土台となるコンクリートの造形も東氏が全部自分でやっている。(「陶芸空間 虹の泉」を読んだら、生計を立てるために、東氏は、土木作業員をしていたことがあるそう。これが現在の仕事に役立っているとか)。

私の行った時は、高い壁の前に足場を組む作業進行中。これは東氏にはできないことなので、専門の足場職人が行っていた。

壁に焼き物の壁画が描かれているが、高温で焼くと、色が変わってしまって東氏としては不満足。でも、耐久性の面からいうと、高温の方が有利だそう。ちなみに、セラミックで世界の名画を再現した大塚国際美術館では、ここよりも低温で焼いてあるのでは?とのこと。大塚美術館では、「制作方法は企業秘密です」と言っていたが、陶磁器をきわめた人なら、あのくらいの焼き物は作れるだろう、と東氏。

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