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![]() ![]() この博物館の2階は災害と砂防事業についての展示。 映像資料のうち、「昭和36年6月 伊那谷豪雨災害の記録(12分)」「ザ 地滑り --大地のパワー--(10分)」は一見の価値があった。前者は伊那谷災害を報じた当時のニュースフィルムを編集したもの、後者は、テレビ等で放映された地滑り災害の映像を集めたもの。ゆっくり滑る土塊に押しつぶされる民家(長野県地附山)、滑り落ちる木々、地震による崩落で一変した風景等、怖さを感じる内容になっていた。★この作品は、新潟県上越市の地すべり資料館でも見られます。 |
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←崩壊跡遠望。 |
崩落による土砂が積み上がって台地になった大西公園には、災害で亡くなった42人の人々を慰霊する大西観音がある。 |
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北川露頭付近の川沿いの平地に石垣があった。これが北川集落の痕跡ではないかと思われる。 |
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何軒か日帰り入浴できる温泉宿があるようだが、私は一番手前の山景館に入ってきた。入浴料金は600円。湯船は数人入れば満員になってしまうような狭いもので露天もなかったが、温泉水が塩辛いことは確認できた。 ●山景館 |
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質問;「鹿塩温泉は山の中なのに塩水が出る。これは中央構造線と関係あるのか?地殻変動で閉じこめられた海水が出てきているのか?」 回答;鹿塩温泉の塩水は、閉じこめられた海水がそのまま出てきているわけではない。塩水の中の塩化ナトリウムが、古代の海水由来の可能性は否定できないが。水に関しては、安定同位体(重酸素と重水素)の測定から、雨水や海水由来のものでなく、海洋プレートの鉱物の中に化学的に含まれるOH由来であるらしい。これは、中央海嶺や火山島をつくった溶岩がまだ熱いうちに、海水中のH2Oと化合したもので、大陸の下に沈みこむときに、深さ100kmぐらいまでに、強い圧力で分解して放出される。 河本氏はこの説明をするのに、専門書を持ち出し、研究室のホワイトボードに書いた化学式まで見せて下さった。ご苦労様ですm(_ _)m |
●中央構造線博物館
長野県下伊那郡大鹿村大河原988番地、0265-39-2205
9〜16時半、月火休、12/28〜1/3休館、4〜11月の祝祭日は月火でも開館
料金はろくべん館(大鹿歌舞伎と郷土資料関連)と共通で500円
内容充実の公式サイト
★サイトをアップした直後、河本氏にサイトの添削をお願いした結果、親切なご指導をいただきました。どうもありがとうございました。
アップ当初の文章から、一部を加筆訂正してあります。