日立電鉄(1)

05年3月廃止予定の日立電鉄の各駅巡りツーリングに行ってきた。

【日立電鉄の歴史】
1928年 大甕〜久慈浜(当時は久慈駅)間が常北電気鉄道として開業
1929年 久慈浜〜常北太田開業
この時、里美村方面、日立方面に延長する計画もあったが、実行されず。営業不振だったらしい。
1939年頃から、日立製作所の工場増設により、通勤需要が増加、経営改善。
1944年、大甕〜鮎川間が開通。直後に日立電鉄に社名変更。
この頃(1942年)、日立まで延長する計画もあり、敷設免許も取得していたらしいが、予算オーバー、予想に反して利用者が少なかったことから計画は中止。
1961年 乗客数ピーク
1988年 この年から赤字
2005年3月 廃止予定

【鮎川駅】

国道沿いの小さな駅。駅前には工場がある。
終点の駅なのにもかかわらず、窓口は無人。平日の決まった時間帯にしか人がいないらしい。
工場の通勤駅として役割が大きいのだと思うが、日曜日はほとんどお客さんがいなかった。

線路の終点部分に電車を整備する台?があり、電車が一両止まっていた。

ここには車両基地というほどの施設もない。

併走する常磐線を時々、電車が走り抜けた。日立電鉄は2両編成、JRは長い編成。ローカル線と幹線の差だな。
日立鉄道のホームの駅名看板には手書きの絵が描かれている。
この駅の看板の絵柄は野球とバドミントン。近くに市民運動公園があるようだ。

【桜川駅】

ここも国道沿いの、平日の決まった時間帯しか係のいない駅。日曜日なので、私が行った時は窓口は無人だった。関東の駅100選らしい。駅じたいは普通の駅舎(昭和53年のものらしい)に複線、二面ホームで、なんてことはないつくりなのだが、駅の反対側に立派な松並木がある。その向こうに見える建物は日立製作所の工場らしい。
百選に選ばれた理由はこの松並木か?と思ったら、国道の反対側が城跡で、春先はこちらの桜も素晴らしいらしい。

駅舎の中には、日立電鉄のオリジナルグッズ(入場券、乗車券セット、ナップザック、Tシャツ、マグカップ、行き先表示板、キーホルダー等)の宣伝が貼られていた。大甕駅と常陸太田駅で販売しているようだ。

「日立電鉄線撮影の皆さんへ」という貼り紙があった。絶対に軌道敷内には入るな、ということだった。

電車が来たので撮影。この車両は以前、営団地下鉄で使われていたものらしい。

【河原子駅】

いつも「かわげんし」と読んでしまうこの地名、「かわらご」が正しい読み方らしい。駅は高架になっていた。階段を登り、待合室に入ると、常時無人駅だった。4/1以前は駅員が配置されていたらしいから、リストラの影響だな。
河原子は海水浴場で有名。

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