常陸大宮の陰陽石(2)

その上はハイキングコースのような、ワイルドな階段だった。えっちらおっちら登ると本殿。

幣殿の浮き彫りもすごかったが、こちらもまたすばらしい。由緒ある神社なのだろうと思って、脇の説明を読んだら、この神社を創建したのは、水戸光圀だそうだ。御前岩も水戸光圀がらみだが、ここも同様か(^_^) 1661年に創建を思い立ち、1691年に社殿完成とのことなので、江戸時代初期の年代ものだ。

なぜかイタチ体型の胴長狛犬。

本殿の裏手が陰陽石。大きな岩が二つ立っていたが、風化した挙げ句、木まで生えちゃって、何が何やらさっぱり。

階段下の案内板を見たら、こんな絵が・・・

実物見ても、わからないよヽ(`Д´)ノ

ここが有名スポットにならない理由が理解できた。

陰陽石にちなみ、常陸大宮には銘菓・陰陽萬寿がある。通販でも買えるが、せっかくここまで来たんだから、売っている店を探して帰ろうと思った。陰陽山公園の近くには売店はないので、山方市街地へ。商店街の中の菓子屋に行き、オバチャンにきいたら、「ここの商店街では見ないねぇ」「製造源の木村製菓さんの工場に行ってみたら?あそこは店は無い筈だけど」と言いながら、行き方を教えて下さった。どうもありがとうございます。

県道29号の橋を渡ってすぐ、集落の中に向かって左折。100〜200m走って左手、魚屋さんの隣に木村製菓はあった。今日は日曜日だから多分ダメだろうと思って近寄ってみたら、店内に商品が並べられ、電気がついている!やった、営業中!(^_^) 

建物に入ったら、奧からご主人が出てきた。陰陽萬寿を買いに東京から来た、ということを告げたら、ご主人が非常に喜ばれて、いろいろ地元情報を教えて下さった。

○陰陽石は、昔ははっきりした形をしていたらしい。今老人になっている人が若かりし頃は、陰石の下の方に穴があいていて、くぐれたそうだ。

○陰陽萬寿と馬頭町でやっている御前岩饅頭(「わみや」が製造)の間に関係があるのか、ということについて。どっちがどっちをマネしたということではなくて、独立して発生したのだそうだ。歴史的には御前岩饅頭の方が古いかも。わみやが10年以上前、御前岩饅頭の製造を辞めた時、御前岩前の売店に木村製菓が「おかげさま饅頭」というチンマン饅頭を納入していた。その後、御前岩饅頭が復活したため、おかげさま饅頭は、御前岩物産センターの方で売ることにした。
ちなみに、昨年、私が行った時、物産センターで、おかげさま饅頭を見た覚えはないのだが・・・見落としか?それとも欠品?

○陰陽萬寿は市街地の菓子屋ではなく、R118バイパス沿いにある山方町特産品販売所「水ぐるま」に卸している。

ご主人と話していたら、奧さんがご主人を呼びに現れた。何か仕事があるらしいので、お礼を言って、陰陽萬寿を買って帰った。

これが陰陽萬寿

中身はこんな感じ。味、形とも御前岩饅頭と似ているが、陰陽萬寿の方は真空パック入りなので日持ちする。でも、ご主人曰く、「なるべく一ヶ月くらいのうちにお召し上がりください」とのこと。

●木村製菓
茨城県常陸大宮市西野内134、0295-57-2725
http://www1.ocn.ne.jp/~ymshoko/intro/intro-8.htm

R118バイパスで帰宅途中、話に出てきた水ぐるまに寄ってみた。が、残念なことに、陰陽萬寿は無し。品切れか?

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