飯田の郷土料理の店・〆清(しめきよ)

飯田には馬の腸から作った郷土料理(おたぐり)がある。

飯田市内にはおたぐりをやっている店は何軒かあるようだが、飯田駅前の〆清という店に行った。

午後7時、店はけっこう混んでいたが、「客一人なんとかなりませんか?」と声をかけると、奥の方から「ここあいてるよ」。で、席につくと、オッチャン連中や、隣のオバチャンがフレンドリーに話しかけてきた。新宿の朝起のような雰囲気の店だ。おたぐり(640円)と馬刺(840円)とウーロン茶を注文したら、ソフトドリンクは無い、とのこと。というわけで、お冷をもらった。

やがておたぐりが出てきた。

馬の腸を広げて細切れにしたもので、筋肉系&レバー生臭系のコンビネーション。いわゆる「モツ」だな。味が濃いのでおじさんにご飯を注文したら、この店はご飯も無いらしい(ノД`) 

馬刺は、上品な旨さ。

隣のオバチャンと雑談しながら食べていたら、目の前を皿に載ったあやしげな物体が通り過ぎた。なにこれ?蚕のさなぎ?「ヒビ」と呼ばれる料理なの?じゃ、これも当然注文。

というわけで、皿の上にうず高く盛られた蚕のさなぎを食べることになった。蚕は体がでかいので、殻は小エビ並みに固いが、味はハチノコに似ている。ハチノコ同様、胃にもたれる感じで、ご飯を食べなくてもお腹がいっぱいになった。珍味だ。

●〆清(しめきよ)
飯田駅前(南側)、15〜22時、日休