熱海城(4)

地下一階の一角に鉄道模型が展示されていた。

実は「ローマ帝国の遺跡」コーナーができる前、「鉄道模型」コーナーがあって、その時展示されていたものの一部が残されているのだ。

国鉄熱海線の熱海停車場の模型。

御殿場回りだった旧東海道線が丹那トンネル(1934年開通)を通る計画により、路線変更。熱海駅は1925年に開業した。

熱海駅開業以前に熱海〜小田原間を走っていた豆州人車鉄道、熱海軽便鉄道は模型やパネルで詳しく説明されていた。

人車鉄道というのは、明治28年から(全通は明治29年)、熱海〜小田原間を走っていた人力鉄道。25キロの距離が3時間半〜4時間かかったらしい。明治40年に蒸気機関車の引っ張る熱海軽便鉄道に取って変わられた。この時の所要時間が2時間13分だったので、多少スピードアップした。大正11年(1922年)に国鉄熱海線開通に伴い、小田原〜真鶴間が停止、翌年の関東大震災で復旧不可能の大被害を受け、廃線になったらしい。パネルを見たら、伊豆山のあたりでは、現在の国道の端を汽車が走っていたようだ。

「鉄道廃線跡を歩く」によると、この路線の跡は、関東大震災で大被害を受けたり、時間が経ちすぎたりしていることから全く残っていないらしい。熱海駅の片隅に、この時使われていた蒸気機関車が展示されているらしいので、機会があったら見に行こうかな。

さて、18禁の浮世絵秘画館

壁に取り付けられたエロ浮世絵パネルが、蛍光灯に照らされて光っているだけ。痛んで色あせているパネルもあったし、秘宝館の中ではつまらない方だった。エロ映画上映室もなくなっちゃったし〜。

すぐ近くに熱海秘宝館という人気施設があるのに、至近距離でこんなものが生き残っているのは奇跡に近いと思うのだが。(頑張っているのでB級認定)

【屋外】

先ほど気になった職員駐車場の廃墟に近寄ってみた。

う〜ん。やっぱり何だかわからない・・・。

人形博物館や、熱海城の係の人にキキコミしたけど、だいぶ前に使用停止になったらしく、これがもともとどういう使われ方をしていたのか誰も知らず。情報希望。

というわけで、熱海城はBスポマニアにとっては楽しめる場所だった。

こ〜んな七福神もいるし、来るとイイ事あるよきっと(^_^;)

●熱海城
静岡県熱海市曽我山1993、0557-81-6206、
9〜17時、無休、熱海城900円、熱海城+人形美術館1100円
公式サイト

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