次郎おさるランド(1)

98年3月に訪問した次郎おさるランド。当時は伊東市の海岸沿い(現在、マリンタウン伊東があるあたり)にこの施設はあり、場所柄、大繁盛していた。

八艘飛び、竹馬といった伝統芸だけではなく、2階建てのセットを使った演劇仕立ての芸、猿を使ったビンゴ大会、体験猿回し教室等あって、他の猿回し劇場とはいっぷう変わっていた。

猿回し師は「今日のお客さんは雨で行く所がないからここに来たんでしょう?」と言って笑いを取っていたが、晴れていても行く価値はあった。入場料1800円でも元が取れるほど面白かった。

←客の頭上を走る乗り物。

2階建てセットで感服したが、突然こんなものが出てくるのでさらにびっくり。

←有名な「反省!」

この他、印象に残ったのは、自殺した代議士の名前をギャグのネタにするなど、トレーナーの毒舌ぶりがすごかったこと。

この施設は、その後、天城高原に移転した。芸風がどんなふうに変わったのか知りたくて、久々に見に行くことにした。

大室山側から登っていくと、標高が上がるにしたがってだんだん涼しくなってきたが、寒いというほどではない。10時半に次郎おさるランドのある天城高原ファミリーパークに到着した。

ここに来るまで感じたのだが、次郎おさるランドの看板が少ないうえに、汚れていたりした。ここも観光不況の影響を受けているのかな?

駐車場に入る寸前、大型バス2台に追いついた。この人たちも猿回し見に来たのか?と思ったら、ベゴニアガーデンの方の客で、結局、猿回し劇場の方には来なかった。
猿回し劇場は、水の緑色になったプールの脇。専用に建てられた建物ではなく、昔、ファミリーパークのスポーツ施設で使っていた建物を転用したようだ。ファミリーパークの方もお客さんが減って大変なのね(ノД`)
年季の入った猿人形。係の人にお願いすると、記念撮影してくれる。

この日は祝日だったが、まだ開演まで一時間あるせいか、客は私だけだった。

ゲーム機械の並んだ部屋の中をうろうろ。

床のレーンのペイントはもともと何に使われていたのかな?

6年前、頭上を走っていた乗り物を発見した。これがここにあるってことは、今は違う内容の芸をやってるようだ。

あちこちに猿人形、猿看板があるので、写真を撮っていたら、係の人が出てきた。なになに、入場は芸開始の5分前だって? 以前の混雑ぶりを知っているので、「その頃になったら、客がおしかけてきて、行列してるとか入れないとかいうことはないですか?」と訊いたら、まずないでしょう、とのこと。ふ〜ん、やっぱり客が少ないんだ。

どうして、あんなに立地条件のいい国道沿いからこの場所に移ってきたのか?と訊いたら、借地契約が切れたので・・・とのこと。

で、芸の内容だが、現在は忍者ネタをやっている、ということだった。

係のお姉さんはとっても親切だった。なんだか申し訳ない気持ちになってしまった。

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