次郎おさるランド(2)

まだ開演まで30分以上ある。係のおじさんが「隣の建物が休憩室になっているよ」と教えてくれたので、そちらに行ったら、昔、スポーツ施設の事務所&軽食堂だったとおぼしき施設だった。

「天城高原ファミリーパーク 広い世界のびのび」と書かれた大きな看板がかかっていた。

この看板、絵柄や字体が70年代ふう。

2階に登ると部屋の真ん中にトーテムポール(^_^) 奧に卓球台が置かれていた。

少なくともこの時間帯、私以外の人間はこの建物には誰もいなかった。

一階に猿芸の開演時間が書かれていた。以前は10時からの回もやっていたようだ。客が少ないので芸の回数が減らされたようだ。

ベゴニアガーデンの入場料は1000円くらいするので、入場せず、売店で時間をつぶすことにした。こちらにはそれなりにお客さんが入っていた。さっきの観光バスの客だ。土産物の品揃えはそこそこだったが、今日は旅行の初日なので荷物になるお土産を買う気は無し。ツッコミ所を探したら仮面ライダークウガ人形が大量に余って投げ売りされている(定価の1/4)のを発見してしまった。クウガといえば、今のライダーより4代前だ。仕入れすぎちゃったのね(´・ω・`)

栗だのわさびだの変わり種ジェラートも売られていたが、あえて300円近い金額を出して買うほど珍しいものはなかったので、雪見大福を買って食べた。

そうこうしているうちに、開演時間が迫ってきたので猿劇場の方に移動した。

やがて開場。受付脇で「二代目次郎メモリアルパンフレット」なるものが受付のすぐ先で売られていた。次郎が死んでしまったという噂は本当だったのか・・・でも、二代目ってことは、三代目次郎がまた同じ芸をしているんだろうか?

今日の芸は3回とも、太郎・次郎ではなく、ルッキイ(トレーナー)とナパ(猿)のコンビ。

登場!忍者なのでこんな格好。

客の数は20人くらい。

トレーナーは、客も演技に巻き込んで盛り上げようとしていた。後ろの方に座っている客に「そんなところに座って居ちゃダメだよ!」とか、「今日もお客さんが少ないね〜」とか。歓声が少ないと、「もっと楽しんでくれないとダメじゃない!」と客を叱咤激励。上手い。

猿はトレーナーの言うことをきかず、あっちうろうろこっちうろうろ。どこまでが演技でどこまでがハプニングなのか判然としないが、とりあえず、私は声出して盛り上げる。トレーナー、たまに私の声に反応。おもろい(^_^)

ハードル。一番高いやつは飛びたくない、とダダをこねる猿。トレーナー、ヤケクソになってさらにハードルの高さをアップ。で、最後には猿は楽々クリヤー。飛べないふりしてたのは演技だね。

トレーナーが「ナパは言葉を聞き分ける」ということで、彼に「右手挙げて」「左手挙げて」と指示。すると、本当にそのとおり、猿が動く。最初は決めた順番どおりに手をあげているのか?と思ったが、なんだか本当に日本語を解しているみたいですよ・・・この猿(゜Д゜)

この芸はここで初めて見た。

忍者には剣術がつきもの・・・ということで、猿とトレーナーが玩具の剣を持ってチャンバラ。というか、猿はほとんどやる気無し。でも、剣を投げ捨てた後、トレーナーの振り回す剣をジャンプでひょい、ひょいと避けたのはさすが、猿。

この他、爆笑ものの手裏剣芸もあり(裏方さん、ご苦労様)

突然、矢が飛んできた(裏方が矢を投げた)。あ、あぶない!とか言ってるけど、全然緊迫感無し。

矢についていた手紙には、「姫を奪った。城まで取り返しに来い」という内容。で、舞台隅の容器に入っていた猿のぬいぐるみが紐で引かれて舞台の袖に去る。ぬいぐるみが姫という設定らしいw

猿とトレーナーは忍者なので、スモーク焚いて舞台が真っ白になると、舞台の扉をくぐって姿を消した。

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