城ヶ島の砲台跡と洞窟陣地(1)

戦時中、城ヶ島の県立公園付近は軍用地で砲台が設置されていた。

あるサイトによると、
大正13年秋 陸軍要塞砲台構築開始、民間地買い上げ開始
昭和4年 24糎加農砲設置完了
昭和21年 農地に転用
昭和37年 耕作終了、県立公園としてオープン

昨冬行った時は気がつかなかったのだが、三浦の戦跡サイトによると、県立城ヶ島公園の直下に砲台関連の建物があるそうなので、それを見に行くことにした。

公園の下側という状況があいまいだったので、まっすぐ公園に行かず、公園のある台地の北側を走っている道路を調べた。

すると、神奈川県立水産総合研究所の前の崖に埋められた大穴発見。
多分軍隊関連のものだよね?と思いながら先に進むと、行き止まりの水っ垂れ(みぞったれ)という港?に出た。この地はかつて頼朝が船を浮かべて歌舞音曲に興じたという場所。綺麗な水が涌く地でもあったらしい。ここにも大穴があったが、洞窟を斜めの大きな岩盤が塞いでいた。自然洞窟か?それとも、大きな岩を上手い具合に填めこんで洞窟陣地を塞いだのか?
戻る途中で画像の右側にまた崖に大穴発見。

フェンスの隙間をくぐり、穴に入ってみたら、明らかに人工の穴だった。

入って数メートルのところに部屋があり、ここで行き止まりかと思ったので帰ってしまったが、後で戦争遺跡サイトを見たら、狭い通路があって、別の出口まで行けたらしい。見落とした〜。(この画像もよく見ると、左端に通路が写っている。)

ここは機会があったらリベンジかも?

ということで、友人を連れて、2年後の07年1月に再訪してきた。

通路を進むと、ところどころに大部屋、短い階段などを挟み、道が直角に数回折れ曲がっていた。歩いているうちに方向感覚がなくなるが、分岐は無いので迷う心配はない。
最後に、最初の入り口とは別の開口部に出てきた。埋まってしまっているので、ここからは出られず、Uターン。

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