渥美の戦争遺跡ツアー参加体験記
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お昼を恋路ヶ浜で食べた後、伊藤氏に引率され、海沿いの遊歩道にある「全国海洋戦没者伊良湖岬慰霊碑」へ。遊歩道沿いにいくつかある慰霊碑の一つだ。海軍関係の人が毎年5月連休頃に慰霊祭を開いているそうだ。

ツアーでは時間がなくて行けなかったが、遊歩道の先に伊良湖岬灯台がある。

伊良湖岬灯台は、普通の灯台とは違い、海岸の低い場所にある。なぜかというと、射線にひっかかる可能性があったため、高台には作ることができなかったらしい。

すぐ脇の山・古山の上には観測所の土塁が残っているらしいけれど、今回は時間がないので、見たい方は各自見に行ってね、とのこと。三浦みたいに近くにあれば、速攻で見学予定立てるのに〜。ここもフェリー帰りに攻略しろということかな。

この後、「山に登る」と言っていたけれど、どうするの?日出の石門のところにある監視所跡地でも見に行くの?かと思ったらはずれ。

伊藤氏は、売店脇の踏み分け道を登り始めた。(画像の売店脇が入口)

参加者の群れにくっついて登っていったら、5分くらいたって、斜面の途中で列が止まった。

目の前には切り崩されて切り通しのようになった山肌が。ここが戦争末期、軍隊が作った決戦陣地(水際陣地)だ、とのこと。敵が恋路ヶ浜に上陸したら、ここから敵側面を大砲(射程2000mもあれば充分)で撃つ予定だったらしい。でも、敵が反撃するので、多分一発撃ったらおしまいだったろうね、と伊藤氏。

当時は切り通しだけでなくトンネルもあったらしいが、ここのトンネル入口は埋まってしまって跡形もなかった。

その少し上に落ちたら多分無事じゃすまない深い縦穴があった。これも陣地の一部らしい。

この遺跡は、当時木材で屋根や壁が作られていた。コンクリがほとんど使われていないのは、資材が払底していたからだ、とのこと。明治時代のレンガ造りの立派な観測所と比べてみて下さい、と伊藤氏。

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