割烹 やき蛤(2)

店長夫妻に気に入られ、「サービスでこんなのはどう?」ということで、大きな透明容器に入った酒を出して下さった。

四宝三鞭酒(しほうさんべんしゅ)というお酒で、鹿、オットセイ、虎のペニスが漬けてあった。どれがどの動物のペニスかはわからなかったが、ワシントン条約発効後の現在ではもう入手することの出来ない貴重なものだ。

私はお酒が飲めないので、友人にちょっとだけ舐めさせてもらった。漢方くさくてアルコール度は相当高そうだった。質問したら、やっぱりいろいろ生薬が入っているようだ。

さらに、「赤蟻の卵」を出して下さった。赤蟻というのは、日本のクロヤマアリより大型の蟻だそうだ。

これが赤蟻の卵の冷凍パック

どんな料理かな?(ドキドキ)

卵というからどんなの?と思ったら、サナギとのその中身と成虫だった。炒り卵の上にハチノコ状態で盛りつけられて出てきた。

視覚的に、昆虫嫌いの人なら卒倒しそうな状態だったが、私はサナギと幼虫と成虫と10円玉を並べて記念撮影(^_^;)

炒り卵とサナギをクラッカー?の上に匙で載せて食べる。味はハチノコと大差ない感じ。カロリー高そう。

メインメニューの焼き蛤

樅の葉?の上に焼き蛤が並べられ、木の洗濯ばさみではさんで食べる。こちらも美味しかった。

店長さんの話では、昔は浦安の焼き蛤を買って営業していたそうだが、現在は浦安では蛤が取れないので、三重県等、他の地域から買っているそうだ。

店長さんは江戸っ子なので、昔の下町の話もいろいろして下さった。貴重なお話がいろいろ聞けた。おかみさん(店長の奥さん)のお話も面白かった。

結局、3時間くらいお店に滞留してしまった。

予算は1万円弱(8000円だった)で少々かかるが、好奇心旺盛な方にとっては悪くない金額だと思った。

●割烹 やき蛤(やきはまぐり)
江東区住吉2-8-9、03-3631-7084
17〜22時?、日休

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