カブトガニ博物館(2)

私は気がつかなかったが、博物館の建物はカブトガニの形をしているらしい。尾は飼育展示室への通路部分のようだ。

キャラクターの「カブニ」

「ゆるキャラ」だね。

本物のカブトガニはこんな形。カブニと似てない!可愛くない!

カブトガニに愛着をもってもらおうとした、笠岡市の苦心が伺えた(^_^;)

まず特別展「特別天然記念物 カブトガニ繁殖地を行く」を見た。

笠岡のカブトガニは1928年(昭和3年)、特別天然記念物に指定された。昭和30年代まではカブトガニがたくさんいたが、昭和33(1958年)、富岡湾干拓事業が完成。この界隈のカブトガニが激減した。生江浜海岸では、カブトガニが全滅したため、1994年(平成6年)指定解除された。昭和46年(1971年)、神島水道がカブトガニの生息地として指定されたが、こちらも状態はよくないそうだ。

カブトガニが激減した理由について、
1.狭水路化による水質循環悪化
2.生活雑排水による水質汚染
3.船舶による航路波の影響
4.港の浚渫及び護岸工事等による砂の移動
5.潮干狩り、餌虫掘り、穴ジャコ掘りによる障害。穴ぼこだらけの場所ではカブトガニは棲息できない。
が挙げられていた。

奇形カブトガニ(尾が二本)が展示されていた。

これが海洋汚染のせいだという証拠はないのかもしれないが、笠岡のカブトガニが全滅しかねない状態だということはわかった。

常設展示は10年前から展示替えされていない雰囲気だった。

カブトガニの雄雌鑑別法、カブトガニの成長について、カブトガニの卵の立体模型等、わかりやすい展示方法だった(^_^)

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