赤山地下壕(2)

日曜日にもかかわらず、客が少なかったので、友人と3人であっちうろうろ、こっちうろうろ。貸与された懐中電灯は光量がいまいちで、B君は「自分のを持ってくればよかった」と言っていた。

この洞窟の構造は場当たり的と書いたが、吉見百穴の軍需工場穴みたいに整然とした碁盤目ではなく、通路はクランク状に曲がって連結しており、天井の高さや幅もまちまちで、低い部分は頭をぶつけそうだった。それで要ヘルメットなのか(゜Д゜)

←洞窟入口にあった「場当たり的」の意味が納得できる地図。

もう一つ特筆すべきは地層断面。斜めに傾いていて、壁画みたいで面白かった。

発電所が据え付けられていた部屋はコンクリで床や壁面が補強されていたが、大半の壁は岩が剥き出し。

つるはしの跡を見て、松代大本営の地下壕を連想し、「強制連行された朝鮮人が掘ったんですか?」と豊津ホールの係員に質問したら、「記録がないのでわからない」とのこと。規模のわりに、謎の多い壕だ。

戦後作られた茸栽培施設の残骸(風呂、ボイラーなど、画像)を見物しながら西側の出口(施錠)まで行って戻ろうとしたら、団体さんがぞろぞろ。さっきのガイドさんが案内していた。一人だったら、団体に混じって説明を聞くところなのだが、今日は友人たちと引き返した。

団体さんの声が聞こえなくなったところで、A君が歌を歌い出した。おい、A君、風呂でよく歌ってるでしょ?声が響いて気持ちがいいので二人で合唱。ハハハ気持ちいい〜。赤山地下壕は歌の練習にも適していますw
これはトイレの跡かしらね?

受付に戻り、係の男性(市の職員ではなく、ボランティアの方だそう)にいろいろ質問したら、「質問なら、そこのNPOの女性にして下さい」とのこと。彼女は団体の案内で忙しそうだったので、パンフだけもらって引き上げた。公式サイトもあるというので、HPを帰宅後チェックした。

「NPO法人 南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム」公式サイト

私たちが出会ったのは、10人以上で催行される予約制の有料ツアーだったようだが、第一日曜日にはこの方たちが個人を対象に赤山地下壕無料案内をしているそうだ。今度は第一日曜日に来ようかな(^_^)

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