九段下ビル(1)

九段下ビル地図)は同潤会アパートと同時期の1927年竣工。名のある建築家の作品らしいが、最近老朽化が進んでいて、そろそろ取り壊しか?という噂が立っている。

ツーリングで近くを通りがかったので寄ってみることにした。

外壁の一部はネットが張られ、黄色いテープで立ち入り禁止になっていた。

近寄ってみたらテープに警視庁の文字が・・・(゜Д゜) 何があったんだ?

外壁に速記会社の名前などがうっすらと残っていたが、この会社等はすでに撤退したようだ。

建物一階には歯医者、喫茶店、会社などが入居していて、けっこう盛況。

しかし、日曜の朝なので全部閉まっていた。

このビルの前は何十回も通ったが、中に入るのは初めて(ドキドキ)

中に入ってびっくり(゜Д゜)

代々木会館も負けそうなコンクリ劣化。

確認しておくが、ここは現役のビル。廃墟ではない。

階段の下はゴミ置き場。生ゴミを捨てるお馬鹿さんはいないようで、衛生的な問題はなさそうだ。

二階は踊り場に面した部屋が事務所として使われていた。内装は工夫とお金のかけ方しだいでどうにでもなるし、場所のわりに賃貸料が安いのが魅力なのかも。

それにしても、この建物、非常ベル(現役かどうかは不明)や窓枠(アルミサッシではない)など、更新された形跡がない。建築物の化石のような物件だ。

3階へ向かう途中の踊り場に男子トイレがあった。

「トイレ」というよりは「便所」という言葉が似合う(悪臭)。ビル完成当時は水洗であること自体がモダンだったのだろうけれど。

水は上部の木製のタンクから流すようだ。こんなレトロなもの、初めて見た。

→続きはここをクリック

→「九段下ビル(3)」にスキップ