交通博物館と万世橋駅遺構見学
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ホームから降りて戻る途中、足元を見たら、階段先端にある金具がはぎ取られていた。説明によると、戦時中の金属供出時に取られたそうだ。戦後使われなかった駅。まさに戦時中の化石だ。
また先ほどの階段を通って戻った。
さっき無骨な通路と書いたけど、よく見ると、脇にいい味出してる木造建造物が・・・。古い学校みたいだ。

今回の見学、時間的にはかなり不満。もっと隅々までじっくり観察させて欲しかった。

逆に言うと、万世橋駅の見せ場はこれだけ。昔、ターミナル駅として使われたのが嘘のようなちっぽけな施設だ。震災で倒壊後、二代目の駅舎や交通博物館への改築工事の中で、駅舎跡のかなりの部分が失われたのかもしれない。

見学終了後、博物館の屋上から見下ろすと万世橋駅のホームが見えた。電車手前の草ボーボーの区画だ。

当然のことながら、このホームは中央線快速の上り下り双方の窓からも見ることができる。

【画像追加】2008年5月、鉄道博物館で撮影した初代万世橋駅模型。(交通博物館にも展示されていたらしいのだが、撮影しそこねたので・・・)

見納めということで、交通博物館館内をぐるっと回ってきた。

シミュレーターは休日は行列ができているが、平日は遊び放題。マスコンとブレーキが一緒になった機種があって(東北線だったかな?)、操作にとまどった。
展示は開館当初から入れ替えられているようだが、一部に昭和30年代を彷彿させるような絵柄と文字が残っていた。

この区画の隅に、「鉄輪」という昭和15年(14年だったかな?)のドキュメンタリー映画があった。戦前の出勤風景、SL磨き、コンテナ車導入以前の貨物の扱い(力仕事!)等見所たくさんだったけれど、大宮の新博物館ではこの映画どうなってしまうのかな?レトロすぎてお蔵入りなんてことがありませんように。

国鉄バス第1号アンリ・ファルマン機(日本で最初に飛行した機体の一つ)など、列車以外にも貴重な資料が展示されていたが、新博物館は列車中心の展示になるため、これらの資料はお蔵入りする可能性があるとか(ノД`) 他施設に譲渡して展示することができればいいのだが。

交通博物館の建物自体もまた味がある。画像は階段の踊り場。

当時の鉄道省技師の設計だそうだ。

特別展示「乗り物模型蔵出し大公開」

ラッセル車、国鉄バス、飛行機ニッポン号、ロマンスカー、はつかり、初代三峰ロープウェイ搬器、流線型の蒸気機関車C55(画像)、佐賀藩で使われたアルコール燃料の汽車の模型など興味深いものが展示されていた。

●交通博物館(06/5/14閉館)
公式サイト

万世橋駅遺構の見学に関するページ(見学は06/4/28まで)

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