みちのくそろばん博物館(1)

仙台の中江珠算教室「壁面に魔法陣が書かれた珠算教室」として数年前に友人から教わっていた。その後、すっかり忘れていたのだが、今回のツーリングに先立ってネットで検索したら、「中江珠算教室」内に「みちのくそろばん博物館」なるものがあり、見学は要予約であることがわかったので、仙台ツーリングの前日に電話連絡を取ってみた。館長さんのお嬢さん(彼女もそろばんの先生らしい)が電話に出、「館長は今出張中なのですが、自分が案内します」ということで引き受けて下さった。

翌日、午後3時頃に、「みちのくそろばん博物館」を訪問することになっていた。2時半頃に仙台市中心部から電話したら、「3時じゃなくて、もう少し後に来て下さい」ということで、3時半または4時頃に行くということで話がまとまった。

仙台市街地中心部からそろばん博物館までの行き方は地図を見るとちょっと複雑そう。私の持っている市街地図は7年くらい昔のもので、途中、計画中の道路が点線で示されている。これが開通していれば至極簡単なんだけど・・・と言いながら走っていたら、その道路が開通していて、資料館のある中江町まであっさり行けてしまった。あまりにもいい道路だったので、スピードを出し過ぎ通り過ぎてしまった。Uターンして、午後4時前に、そろばん博物館にたどり着いた。

珠算教室は春休み中で閉まっていた。館長さんのお嬢さん「私は博物館の隣の自宅におりますが、自宅の入り口はわかりにくいです」という話だった。現場に来てみると、やっぱりわからない。そこで携帯電話をかけたら、館長のお嬢さんが出ていらっしゃった。鍵を開けていただき、建物二階の博物館を見学させて頂けることになった。

そろばんの博物館なのだから、当然そろばんはたくさんある。
上画像手前に写っている49桁のそろばん

垓、京、兆 、億という単位がふられていた。面白いが、実用性があるとは思えない。そろばん長すぎ。

なにやら古いそろばんがたくさんあり、一番古いのは元禄時代のもの(画像)らしい。お嬢さんは骨董そろばんについてはあまり詳しくない、とのことなので、今回は主にそろばん関連グッズに関しての見学になった。

目の不自由な人のためのそろばん。玉を倒して数字を表すようになっていた。

中江珠算教室特注のそろばん。生徒さんへの賞品用に作ったのかしら?とのこと。

プラスチックのカラーそろばん。

これも賞品用だったのかな?綺麗。

真珠、翡翠、陶器製のそろばん。実用品というより、コレクターズアイテム。

陶器製そろばんは中国製。中国もそろばんグッズが豊富らしい。日本のそろばんのルーツは中国だから当然なのかも。→そろばんの歴史

電卓つきそろばん。

一見便利そうだが、絶滅。現在はそろばんを実用目的で使う人はほとんどいない。そろばんを習っている人の目的は「右脳活性化」だそうだ。

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