松尾鉱山(2)

至誠寮の廃墟遠望。

建物の名前はここ「ニュースコープJAPAN」内のページ)を参考にした。

五寮の廃墟(土台のみ残存)と、桂寮の廃墟。桂寮はアクセスルートが消失し、接近不能だった。

眼下には鳥居も。
ダム湖上の道をほぼ一周したところで、舗装路が分岐していたので、そちらから降りたら、中和処理施設があった。坑道から流れ出る強い酸性の水を中和する施設である。操業当時、松尾鉱山から出る水で北上川が汚染される公害問題が生じた。鉱毒を含んだ水の流出が止まらないため、現在もこのような施設が必要だそうだ。年間に必要な処理費用は約7億円。

ちなみに、先ほどの貯泥ダムは、処理過程で生じた沈殿物を貯めておく場所だそうだ。

工場前の鉱山神社にお参りした。ここは草が刈られており、今でも手入れしている方がいらっしゃる様子。

鉱山集落内を貫く舗装路を走り、至誠寮の廃墟へ。

ネット上には内部探索レポもあるが、正面入り口は藪の中で、トイレの窓から懸垂で侵入する必要がある。私には不可能なので外観写真だけ。
屋外階段はコンクリボロボロ、鉄筋が露出して垂れ下がっていた。

私が見物している間、後ろを徐行しながら車で通りすぎるカップルが一組、あちこちで車を止めて写真を撮りまくる男性が一名。さすが、有名廃墟。

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