沢田マンション(1)

「珍日本紀行」にも載っている沢田マンションを見に行くことにした。このマンションは沢田夫妻が二人で建ててしまった大規模マンションなのだ。
朝日新聞2006年8月23日掲載の記事によると、地上5階地下1階。沢田嘉農氏(03年に75歳で死去)と妻の裕江さん(59歳)が71年から建設を始め、増改築を繰り返し、全部間取りの違う独創的なマンションを作ったそうだ。ちなみに、沢田夫妻は、建築士の資格を持っていない。マンション建設の前に製材や木造や鉄骨住宅の建て売りをしていたことがあり、知識を応用して大規模マンションの建設に着手したのだとか。当時は役所もおおらかで、特に問題はなかったそうだ。

12万分の1の地図に印をつけて現地に行った。マンションはあっさり見つかった。というか、形が独特なので、近くに行くとこの物件だとすぐにわかった。私の想像していたものよりでかかった。5階建てだというけれど、上に建物がくっついていて、実質7階建てのようだ。

3階まで車の上れるスロープがついているのが見えた。

檻のような空間が1階から屋上に続いている。朝日新聞によると、これは資材用リフトだそうだ。よく見ると、屋上にクレーンのあるのも見えた。

建物の敷地に入ってみた。
空き屋と家賃の貼り紙。この界隈の相場は知らないが、安い方らしい。礼金や更新料もない(朝日新聞)らしい。

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