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沼津の戦争遺跡(震洋、海龍などの壕) |
この建物がお好み焼きの「太助」。地元の方が昔、軍隊のドックのあった場所だと言っていたところだ。 |
太助からすぐ先、旧道はR414と分岐する。画像左側の道が旧道。
画像では見えないが、建物の陰に洞窟がある(地図)。 |
その先、トンネル右手に塞がれた洞窟陣地。 |
| 沼津市史によると、江の浦には蛟竜格納壕3、補修施設壕11、回天格納壕3があったそうだ。 |
日が暮れたし、この先はもう洞窟陣地はなさそうだ、ということで、この日の探索を終えた。発見した洞窟は約50個。昔はさらに多くの穴が掘られていたのだろう。ここはすごい場所だ(゜Д゜)
【補足】
★第15突撃隊に実際に配備されたのは海竜と震洋のみで、回天、蛟竜は配備されなかったそうだ(沼津市史)
★沼津市側から入ったバスは江の浦の検問所手前で引き返し、江浦、口野、多比集落の住民は自宅のある地区に出入りするのに身分証が必要だったそうだ。同様に、伊豆長岡方面のバスも口野の手前で折り返し、内浦側からのバスも途中で折り返していた(沼津史談46号、57号)。この制限のあった期間は昭和20年7月1日から終戦までの時期だった(沼津史談57号)。
★終戦時に重寺、重須に震洋が12隻残っていたが、米軍に接収された(沼津史談57号)。
【参考文献】全て沼津市図書館が所蔵している本です。
★「見る読む沼津市年表」
友野博監修、友野博、瀬川裕一郎、樋口雄彦編、著
羽衣出版、平成4年
ISBN4-938138-03-4 c0021、4500円
「本土決戦態勢と沼津市空襲」の項目が1ページだけ。
この本に興味のある方はここをクリック
★「沼津市史 史料編 近代2」
沼津市発行、平成13年
沼津市に存在する壕の位置、用途など、詳細に記述。配備された兵器、公文書なども掲載されている。マニアックだが、役に立つ。
この本は本屋では売られていないが、図書館同士の相互貸借で借りられる本なので、わざわざ沼津市に行かなくても読むことができる。
★「沼津史談 No11」
沼津郷土史研究会、昭和47年
「終戦前後と沼津市空襲特集号」
海軍技術研究所音響研究部(淡島などに施設あり)の詳細記事。沼津海軍工廠などの記事もある。
★「沼津史談 No46」
沼津史談会、平成7年
「終戦前後の静浦」
★「沼津史談 No57」
沼津史談会、平成18年
「戦争を語る座談会」
沼津史談も図書館の相互貸借可。