人柱供養堂と地すべり資料館(1)

上越市の地すべり資料館に行くことにした。

山岳部のくねくね道の途中にあるこの施設、公営(新潟県上越地域振興局・妙高砂防事務所)なのだが、どうしてこんな場所にあるのだろう?
施設の駐車場脇にこんな案内看板が。

「人柱塔」って何?

地すべり資料館はまだ開館前。資料館の隣が人柱供養堂であることがわかった。いったい何の人柱?

お堂が開いていたのでスイッチを入れ、説明を流してみると、地すべり人柱伝説のあることがわかった。
新潟県は地すべり被害の多い県で、この地域も地すべりに悩まされてきた。800年前に地すべりを止めるため、旅の僧が人身御供になった、という伝説が伝わっており、昭和12年にこの場所からたまたま掘り出された瓶の中の人骨がその僧の遺骸ではないか?ということになった。決定的な証拠には欠けるが、人骨や、瓶などの埋められた時期が伝説と一致する(鎌倉時代)とのことである。人骨は当初からこの場所に安置されていた。最近、立派な人柱供養堂と、地すべり資料館が造られたそうだ。

現在、お堂の中には出土した瓶(修復済、能登珠洲焼)と人骨が祀られている。

隣に人柱守護神の八幡社もあったので、そちらにもお参りした。
なお、堂内では「人柱供養堂」の受験すべりどめお札が300円で売られていた。このお札は近くの温泉施設「ゑしんの里」の売店にもあった。

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