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稲取〜白田間の廃国道・その2(1) |
白田〜稲取間の廃国道は1978年の伊豆大島近海地震で崩落、放棄された。不通区間にトンネルが三つある。前回、冬期の調査では白田トンネルに白田側から立ち入り、城東トンネルの稲取側入り口(坑門上部)を確認した。今回は前回、道がきつそうなのであきらめた黒根トンネルにたどりつき、中に入る予定だ。このページ(「廃線隧道」内)にレポが掲載されているので、何とかなるかな、と思ったのだ。
廃隔離病棟脇を通って旧道に降りる。冬に来た時は芝生に毛の生えた程度だった藪が、今回は膝かそれ以上の深さ。白い花が一面に咲いているのは綺麗だが、大丈夫か?(ちょっと心配)ちなみに、この日は6月5日。 |
廃病棟からコンクリ舗装の坂を下りると、旧道につき当たる。 |
旧道まで降り、稲取側に歩き出したら、草ボーボー。 |
このあたりはまだよかったのだが、 |
ここから堆積した土砂斜面を登りながら横断。
藪で足下が見えず、歩きにくいことこのうえなかった。一応、人が歩いたような痕跡があるので、それを目印に進行。でも、足を降ろすと斜面の下側にずるっ! 草が生えていてよく見えないが、ちゃんとした足場がないんじゃ?大丈夫なの? |
下にひっかかるような木も生えていないから、滑ったら海まで滑落するかも。
足を突き出して何度も草を払い、地面をほじくって足場を作りながら進行した。 |
| 土砂が崩壊している斜面を70センチほど登らなければならない部分があり、びびりまくって、結局、出発地点まで戻ってしまった。草深い夏場に、私には無理かも・・・。
出発地点に戻り、時計を見たら、まだ宿のチェックイン可能時刻(15時)まで1時間半以上あることが判明。ここで帰ったら時間の無駄。そこで、また難所突破にチャレンジ。そうしたら、先ほど私が足場を確保しまくったおかげで、とても通りやすくなっていた。これなら行ける!さっきびびった段差も勢いで登り、一山越えたら、ヤブコギヤブコギ。こちらは斜度もたいしたことないし、山側に入り込んでいるので、間違っても海まで滑落する心配はない。 |
振り返ったら、自分が歩いた後に道ができていた。帰りは楽そうだ。 |
二山ほど越えたら、当時の路面が露出している広々とした場所に出た。一面に白い花が咲いていて、天国のようだ〜♪ |
ガードレール発見。タイヤは当時捨てられたものだろうか? |
アスファルトと白線の残骸。 |