ミュージアム詩音真(2)

この部屋は日光が入って暖かい。

レトロなテレビ・ラジオの主題歌がBGMとして、かかっていた。

「宇宙戦艦ヤマト(松本零士)」「銀河鉄道999」「仮面の忍者赤影」「ヘレン・ケラーの伝記」「江戸川乱歩の少年探偵団シリーズ」「小さな目(小学生の文集)」など、学級文庫にありそうな本が10数冊並べてあったので、「鉄人28号」第一巻を読んだ。
へぇ〜原作はこんな話だったんだ。こんな素朴な話をリメイクして傑作(2004年のアニメ)に仕上げた人たちがいたんだなぁ、と感心した。

マンガを読み終えた後、廊下を歩いた。

もともとが分校なので、小さな建物である。両側には映画ポスターやパンフが多数展示されていた。

この建物は12年間放置されたのち、美術館として今年(2007年)オープンした。天井は雨漏りし、床は抜け、廃墟のような状態だったので、腰まで伸びた草を刈ったり、床を張り直したり、と大変だったらしい。建物の形はたしかに小学校なのだが、大幅なリニューアルをしたせいで、元小学校である、という雰囲気があまりなかった。

廊下には映画のパンフレットが置かれていた。「ジョーズ」「エクソシスト」等、懐かしい(^_^)
教室入り口に「絵画教室」の札が下がっていた。
覗くと、三瓶氏が製作作業中だった。
隣の教室は倉庫として使われているようだった。一角に屋台、昔のかき氷製作機、七輪が置かれていた。

廊下には石原裕次郎の手書き看板が数点、他、日本人男優女優の看板が何点か飾られていた。

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