川倉賽の河原地蔵尊(1)

川倉賽の河原地蔵尊「全国お宝スポット魔境めぐり!」(宝島社)でBスポ認定されている霊場である。事前に入手した情報では恐山のように観光地化されておらず、ディープな雰囲気だとか。

案内看板にしたがって市街地からはずれた地蔵尊へ。この界隈では有名な場所のようだ。

バイクで仁王門をくぐり、本堂前にバイクを停めた。時刻は午前8時。ちょうど、住職さんがお堂の鍵を開けるところだった。
住職さんに挨拶し、まず、水子地蔵堂へ。

入り口付近には祭壇と、奉納されたお札、子供用の靴や玩具がたくさん置かれていた。このあたりはよくある水子地蔵堂。

その奥がすごかった。
ガラスケースに入った大量の日本人形!しかも花嫁花婿姿のものが多かった。

数百体はあるだろう。右上に貼られた紙にはそのカップルの名前と亡くなった日。亡くなった日が片方しか書かれていないものが多いということは、実在の人物はカップルの片方で、もう片方は架空の婚約者ということ、つまり、この日本人形が「ムカサリ」であることを示している。その人物は結婚前に亡くなり、遺族があの世で幸せになりますように、と架空の結婚式をあげて供養したものだ。

ガラスケースの中には、生前、その方が好きだったお酒、生前の写真、バイクや車の模型などの入っているものもあった。「ナダレで亡」と写真に書かれているものもあった。

このお堂、奥の方は光が入りづらく薄暗い。数百体分の遺族の思いがこもっているので、空気が重苦しかった。

次は地蔵尊堂へ。

小さなお堂の中にお地蔵さんがいるが、

地蔵の目が怖い!こっち見てるし (((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル

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