廃集落・白岩(4)

二軒目の家。

この集落で一番大きな家。
近づくと、
床が抜け、畳が躍っていた。倒壊も時間の問題。

家の内外に遺留品少々。

放棄されたアマチュア無線機。
この家で特筆すべきは、天井の一角にぶら下がった大量のペナント。

家人にコレクターがいたようだ。

「サボテン公園」とは2005年3月に閉園した宮崎のサボテンハーブ園

廃屋は歴史の缶詰だ。

他のペナントは私が確認したものだけで、油壺、会津若松、草津、昇仙峡、別府、小田原、佐渡、成田山、榛名湖、長崎鼻(鹿児島)、木曽御嶽。以前はさらに多かった可能性も。

この家の前には小さな祠が残されていた。村人がいなくなった後、神様はどこに行ったのだろう?

三軒目の家。

平屋。室内は土砂で半分くらい埋まっていて、遺留品はほとんど無し。

この建物の軒下に「みやげ しらとり 御休処」と書かれていた。登山客相手に何を売っていたのだろう?80年代にこの登山コースを歩いた方は、「この集落に土産物屋があったとは気がつかなかった」と言っていた。

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