雪の美術館

北海道伝統美術工芸村には優佳良織美術館国際染織美術館雪の美術館の三つの施設がある。今回私が見たいのは雪の美術館ウイキペディアによると、91年に45億円を投入して完成。しかし、直後から観光客が減り始め、2004年に他の二つの施設とともに競売にかけられてしまったという。バブルの遺産だ(ノД`)

優佳良織美術館(画像)の前を通って

優佳良織美術館には20年くらい前、バスツアーで入ったことがあるが、私の守備範囲外だったのか、中身を全く覚えていない(^_^;)

雪の美術館へ。
風格のありそうな建物の中に入ると内装も凝りまくっていた。さすがバブルの遺産。
なが〜い螺旋階段見下ろしたところ。最下部に見えるのは噴水。壁の照明は蝋燭の形をしており、手すりも雪模様。
見上げると、天井には青白く光る雪の模様。金かけまくりだ。
その先がこの施設自慢の氷瀑の廊下

宮殿の廊下のような通路の両側が−15度の冷凍室になっており、長い年月をかけて変化する氷瀑が展示されていた。ガラスが温度差で曇らぬよう、回廊の湿度を下げる特殊な空調技術が使われているそうである。この廊下、ちょっと寒いが、行ったり来たりして氷瀑の眺めを楽しんでしまった(^_^)

バックが大雪山の風景の廊下。
スノークリスタルホールと名付けられた、壁が雪の結晶写真で埋め尽くされた部屋。
無駄にゴージャスな視聴覚室。

「無駄にゴージャス」だと書いたが、内容は「最初に雪の写真撮影に成功した男・ベントレー」「陽光で雪の結晶が溶ける時にできるアイスフラワー」「日本で最初に雪の結晶の観察本「雪華図譜」を出した大名・土井利位」「その後、雪の結晶デザインが大流行した話」など、内容的には充実していた。

雪の音楽堂。天井には青空の油絵、ステージのデザインも積雪を意識したもので凝りまくり。

その奥は食堂と思われる部屋・・・ってここは結婚式の披露宴に使われる部屋で一般人立ち入り禁止(^_^;)
こんな部屋が建物の地下にあるのだから恐れ入る。
最後は映写室で大雪山の自然を映した映画を見た。

この施設、ゴージャスさはゴールデンキャッスル(長野)に負けない。バブルの遺産という点で似たようなテイストを持っているが、コンセプトが一貫していて立派な施設だった。Bスポ愛好家でなくても一見の価値あり(^_^)

●雪の美術館(北海道伝統美術工芸村内)
北海道旭川市南が丘3丁目1-1、0166−63−2211
4月〜10月:9:00〜17:30
11月〜3月:9:00〜17:00
650円、年始年末休
北海道伝統美術工芸村の公式サイト
その中の雪の美術館のページ