夕張見聞記(3)

【南大夕張駅跡】地図

ウイキペディアによると、南大夕張駅は1911年開業、駅名は当初は二股駅だったのが、1918年に大夕張駅、1929年南大夕張駅に改名した。1973年にこの駅より東側の区間が廃止されて終着駅となり、1987年に三菱石炭鉱業大夕張鉄道線とともに廃止になった。
廃止後、ホームに保存されていた列車は荒廃していたが、現在は三菱大夕張鉄道保存会公式サイト)の手によって整備されている。また、この駅跡は、2007年に経済産業省より近代化産業遺産として認定されたそうだ。

駅のホームにはラッセル車、客車、石炭を運搬する車両などが停まっていた。

後ろの客車は時々開放しているようだが、私が行った時は施錠されており、入れなかった。まだ整備中の車両もあるようだ。

貼ってあった保存会のチラシを見ると、先ほど通り過ぎた高橋酒店でグッズや観光スタンプが入手できるらしい。後で寄ってみようっと。

【三弦橋】地図

トンネルを抜けると右手にシューパロ湖が広がっていた。お役所っぽい建物の駐車場にバイクを入れ、湖上を横切る三弦橋の写真を撮った。

鉄骨が四角錐の形に組み合わされた面白い形の橋で、森林鉄道の橋(昭和33年竣工)だそうだ。昭和37年に完成した大夕張ダム・シューパロ湖により、それまでの路線が沈んでしまうために湖を横切る橋が造られたのだが、森林鉄道は昭和38年に廃止、そして2013年完成予定のシューパロダムにより、この橋はこの地域もろとも水没する運命にある。

【旭沢橋梁】地図

国道を北上すると左手に鉄橋がかかっていた。三菱鉄道旭沢橋梁だ。トラス部分が下を向いている面白い形だ。

下の谷間を覗き込んだら20m以上ありそうだった。

この地域、マメに捜すと他にも三菱鉄道の遺構があるらしいが、時間がなかったのでこれで終了。

このあたりもシューパロ湖の工事で水没するらしく、かなり上の方で国道の付け替え工事が進んでいた。

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