譲原地すべり資料館(2)

資料館に入ると、受付に男性がいたが、学術の方ではないとのこと。じゃ、濃い説明は無いわけね。ということで、映像、パネル展示などを見て回ることにした。
新潟、長野に多いのは第三紀層地すべり(第三紀層は水を含むと滑りやすくなる)が、譲原のは破砕帯地すべりである。中央構造線による破砕帯の地層(三波川帯の結晶片岩類、日本地図の緑色の部分)が滑ることによって起こる。

平成3〜4年に小規模な地すべりが起き、道路や民家に亀裂が生じた。もし大規模な地すべりが起きたら、この地域だけでなく、神流川がせき止められ、土石流が首都圏まで流れ下る可能性がある。そこで、地すべり対策が行われた。水抜き対策施設の他、杭やアンカーを打ち込む作業も予定されていたそうだが、水抜きだけで滑りが止まったので、まだ杭やアンカーは使われていないそうだ。

詳細はこちらのページ「地すべり総合情報センター」内)参照。

三波石が展示されていた。緑色をした、庭石などに使われる石である。

子供向けの地すべり資料館紹介ビデオの他、あちこちの地すべり資料館にある動画「ザ・地すべり」「鼓動する山河」があった。
二階には、地中のボーリングサンプルが展示されていた。地下38mがすべり面になっているそうだ(赤矢印)。
半透明なスクリーンと模型を使った「地すべり対策の方法」。

映像とライトアップされた回転する模型が交互に現れる。金かかってるな〜(^_^;)

学芸員の説明が無いので、全体的に淡泊な感じだったが、そこそこ勉強になった。

●譲原地すべり資料館
群馬県藤岡市譲原1722-1、0274-52-4225
9:30〜16:30、12月29日〜1月3日休、無料
公式サイト

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