買い物依存症が原因の借金でも自己破産は可能なの?

ふと気がつくと、買い物依存症が原因の借金が膨らんでいてボー然としてしまった・・・、ということはありませんか?

自己破産や任意整理といった言葉を耳にすることがあると思いますが、買い物依存症でもそういった制度は使えるのかどうか、気になりますよね。

買い物が原因の借金が、自己破産できる要因となるのかどうかを解説します。

知っておいて損はないので、覚えておきましょう。


買い物依存症が原因の借金でも自己破産は可能なの?

買い物依存症が引き金となり、生活費まで切り崩して借金を抱えるケースが増えています。

  1. 買い物依存症に陥ると自分の欲求を抑えられなくなる
  2. 衝動買いを行うことでストレスを発散させようとする
  3. 今の給料や貯金ではだんだんとまかなうことができなくなる
  4. 消費者金融で借金をして少しずつ膨れ上がる
  5. 数百万円を超える借金になって自己破産を考えるようになる

上記の流れでドツボにハマりやすく、「ただ買い物をする回数が多いだけでしょ?」と軽視してはいけません。

数多くの債務整理の中でも最も強力だと言われているのが自己破産です。手続きの大まかな特徴についてはこのようになっています。

  • 裁判所で全ての支払いが不可能だと認められれば税金を除く債務が免除される
  • 裁判所で定められている一定以上の価値のある財産は手放すことになる
  • 保証人になっていない限りは家族や親戚へと迷惑がかからない

一般的には、「事業に失敗して借金が膨れ上がった人が自己破産をするのでは?」と思われがちですよね。

しかし、浪費グセが強いことから買い物依存症となって、あっという間に300万円を超えるような借金をしてしまうOLさんや主婦も増えています。そういったお金の使いすぎで困っている場合は自己破産が選択肢の一つなのです。

とはいうものの、浪費による借金の場合は免責不許可事由に当てはまり、借金が0にならない場合もあるので注意しなければなりません。

  • 買い物依存症を克服する努力をしている
  • 借金をした事実に対してしっかりと反省している
  • 今後の生活を改める意志がある

こういった点が認められれば免責となりやすく、自己破産の手続きは自分でやっても失敗しやすいため、それは専門家へ相談すべきです。

買い物依存症で自己破産をするメリットは?

買い物依存症で自己破産をするメリットは?

では、買い物依存症で借金が膨らんでしまった場合、自己破産をするメリットにはどんなものがあるのでしょう。

  • 裁判所で認められれば全ての支払いの義務が免除される
  • 手続きが開始された後は債権者が給料差し押さえなどの強制執行ができなくなる
  • 20万円以下の預貯金など決められたものは手元へと残すことができる

全ての財産が没収されるとイメージしている方は多いものの、今後の生活費など何もかも奪われるわけではありません。最低限生活していけるだけの財産は残せます

「貯金が尽きて他の財産も残っていない」
「借金が膨らみ過ぎて返済のメドが立たない」
といった方に自己破産は適しているのです。

自己破産ではなく任意整理という債務整理の方法もある!

買い物依存症で借金が膨らみ過ぎてしまった場合、自己破産ではなく任意整理と呼ばれる債務整理の方法もあります。

自己破産とは異なり、任意整理がどのようなものなのか大まかにみておきましょう。

  • 借金を減額したり金利の引き直し計算をしたりと交渉する
  • <生活に支障のない範囲で返済を行えるように手続きする/li>
  • 裁判所を通さずに貸金業者と直接的に交渉を行う

完全に債務が免除されるわけではないものの、自己破産を回避できるのが大きなメリットです。

自己破産で債務の支払いが全て免除されたとしても、資格が失われる職業には就くことができませんし、生活に必要な資産は債権者に奪われてしまいます。

  • 自宅や車など高額な財産を持っている
  • 5年間以内に返済できる目途がある
  • 以前に借り入れをしていて過払い金を請求できる

上記に該当する人には自己破産が適していないことが多く、任意整理で見直しを行うことが勧められます。

買い物依存症で借金で返済の目途が立たないくらいまで借金が膨れ上がっているケースは珍しいので、まずは債務整理の改善方法を考えるためにも無料診断を利用してみるといいですね。

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買い物依存症を克服できるように努力しよう

買い物依存症を克服できるように努力しよう

自己破産にしても任意整理にしても、借金が帳消しになったり減額されたりと、負担が少なくなるのがメリットです。

しかし、買い物依存症自体を克服できなければ、解決後にまた新たな借金が増えるケースもあるので十分に注意しなければなりません。

借金で悩まされない生活を送るには、やはり買い物依存症を克服しなければなりませんよね。どうすればよいのか、最低でも守るべき項目を挙げてみました。

  • 潔くスパっとムダな買い物をやめる
  • クレジットカードやカードローンを使わない
  • 購入した物をメモして必要なのか不要なのか考える
  • 買い物したい衝動に襲われたら2日間程度待ってみる
  • 買い物以外の方法で精神的なストレスを発散する

買い物依存症は、精神的な要素が深く関わっているので一概には説明できませんが、地道な努力を続けていれば浪費癖は少しずつ解消されていきます。

セルフケアでどうしても克服できない女性は、まずは精神科や心療内科へと足を運んでカウンセリングを受けてみるなど、プロの手に委ねた対策を練ってみてくださいね。

まとめ

買い物依存症が原因の借金でも、自己破産や任意整理などの債務整理が適用されるのかどうかについてお伝えしました。

しかし、そもそもの問題は、返済ができなくなるほどの借金を積み重ねてしまったことですよね。

このままじゃマズイ!と気づいた時点で、さすがに買い物を自粛していかないと、借金総額もモノも減らすことは難しいんじゃないでしょうか。

まずは自分自身でお金の使い方を見直し、それで足りなければプロの診断を仰ぐという方法が良さそうです。